あかんたれブルース

継続はチカラかな

地方は老けるか、痴呆はどうだ?




 故郷から届いたCDを聴きながら、
 懐かしさから以前もらった40歳の同窓会の画像を眺めていました。

 しかし、なぜ、みんなこんなに老け込んでしまっているのか。

 これが同世代とはとても思えない。

 ハゲとか云々の問題じゃない。

 私も40過ぎて、特に45過ぎてガクンとはきましたが、
 この出席しなかった40歳の同窓会の彼らよりはまだ若いよ。

 服のセンス云々の問題じゃない。

 地方と都市部、特に東京では時間のスピードが違う。確実に違います。

 時間のスピードが環境によって違う。

 たとえば、10代の頃より20代の頃の方がそのスピードは加速して、

 30代はもっと加速しました。40代も速かったですねえ。

 50代、60代、70代となると、どんな感じなんだろう。

 まるで時間の経過の分母に年齢があるような感じです。

 それが個人の時間の感覚なのでしょうか。

 個人差もあるでしょうね。変化が多いほうが若さを保たれるのか。

 仕事などで移動すると、何もしなくても疲労を感じます。

 それでも変化、刺激があったほうが若さを保てるのですかね。

 恋愛もそういう意味で刺激というものなんでしょう。

 今日の記事で、女性は対外からマイナス・エントロピーを吸収できると書きました。

 女優など注目されることが彼女たちを魔性にかえていくのか。

 宇宙旅行をすると歳を取らないとか。相対性理論ですか。
 難しいことはあるとして、たとえば。

 私が罠にはまって、大きな茶壺に監禁されたとします。
 拘束されたの14日の正午のお昼時。
 それを籐丸籠みたいに牛頭馬頭の両大王が西に向かって走る。

 凄いスピードだ。

 一日で地球を一周するスピード。だからいつまで経っても頭上の太陽は午後零時。

 たとえば、Kちゃんとよし姉さんの娘ちゃんが無事結婚して
 茶壺のなかに二世帯住宅で同居してたりするとする。双方の親も同居だから三世帯だ。

 「よし姉さん、昼飯はまだかな?」

 「馬ちゃん、さっき食べたじゃない。いややなあ」

 「そうだった?」

 さて、私はこの状況で、スピードから若々しくなるのか?

 それとも変化がなくて老けるのか? それとも惚けるのか?


 頭上の太陽は常に正午を指している。



 「よし姉さん、昼飯はまだかな?」