心と体（6）
ココロとカラダの一致か独立かを議論する場合に、必ず出るのが
「愛がなくてもセックスはできます」
というものです。
確かに、できるよね。
ただし、それは精神的な消耗・疲弊・不満・閉塞を招く。
どうもね、この体内プラス・エントロピーが貯まると人間の体に良くないようです。
これがストレスの正体なのかもしれませんね。
で、女性はこれを自然に対外から吸収できるそうです。
若々しい女性とは勿論、恋をしていることもあるでしょうが、
周囲から注目されることでこの働きが活性化する。
女優とかみんな若々しく綺麗ですよね。当然、ケアもしているでしょうが。
結婚してしまって、女を捨てた人ほど無惨であります（涙）。
対して、男はこれを自力で吸収する能力がない。
女性を通してしか吸収できない。だから男は女を追いかけます。
男性を本能的だとか、その下半身に人格がないと言われるのはそのためですかね。
戦争とかの極限状態で人間は発狂暴走してしまいます。
よほど軍紀がしっかりしていないと略奪行為に奔ってします。いや逆に、
ナポレオンの時代まではそれを利用して戦意をアップさせていた。ほど。
本来の性の本質は挿入・摩擦・放出といった直線的なもだけではなく、
非常にメンタル性の高いもののようです。が、
それがなかなか理解できない。特に男の場合は奔ってしまいます。
せいぜいマニュアル本で終わった後のケアとかマスターするくらい。
それもなかなか実戦できない場合が多いものです。
しかし、本当の満足とは直線的な性行為になく、
そのプロセスというか非常にメンタル的なものが重要なようです。
そんなのわかってる！
ええっ？ 分かってた？ 私はちっとも理解していなかったなあ。
そんなのお題目とか原則論だと思ってましたよ（汗）。
可哀想な人？ ほっといてくれ（怒）
