あかんたれブルース

継続はチカラかな

赤塚不二夫のこれでいいのだ!

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赤塚不二夫が昨日の夕方、死去。したそうです。享年72歳。

『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん
天才バカボン』『もーれつア太郎

以外と代表作はこの4本に絞られるのですね。
いま、ウィキペディアで確認してみました。(既に昨日の訃報が記載されている)
私の記憶があるところで、ギリギリ『レッツラ☆ゴン』が入るか?
いやあ、この4本が偉大すぎて、、、。

『おそ松くん』は少年サンデー連載でしたが、昭和37年じゃ早い。私は読めない。
テレビ放送も開始されたけど、私らの地域じゃ映らない(涙)。
小学館の学童誌の付録(ミニ・コミック文庫)が馴染み深いです。

△  食い物ネタが多くて、チビ太のおでんに憧れました。   
○  私の周囲には「おでん」なんてなかった。煮物だけ。
□  それでもコンニャクが好きなのは赤塚不二夫のおかげかも。

ひみつのアッコちゃん』は「テクマクマヤコン メードさんになあ〜れ」
「りぼん」連載だそうですが、テレビアニメからでしたね。これは映った(汗)。

もーれつア太郎』はこのなかで一番新しいでしょうか。八百屋の話。
デコっ八が印象的です。『おそ松くん』からのキャラも登場しますが、
とにかく、キャラクター満載。ニャロメ、ケムンパス、謎の生物・ベシ。
このベシは『七人の侍』のセリフ「斬るベシ」から生まれたとか記憶に残ってます。
ココロのボスとかなんか好きだったな〜あ。

そしてやっぱり、なんといっても『天才バカボン』です。
これはリアルタイムに少年マガジンで読んでました。
強烈に面白かった。あんまり面白かったので(パパが家を建てる話)
小学校のお楽しみ会でそれをネタに落語に仕立ててエンタしたんですが、
またくウケなかった(汗)。難しいものだと思った。
「シラケル」「外す」を始めて経験しました。
でも原作はとっても面白かったんですよ。

昨日まで70年代の話をしていましたが、赤塚不二夫は70年半ばまでに燃え尽きた。
ああ、人間が燃え尽きるとああなるんだなあ、と。
実験マンガみたいな感じで自分の雑誌も発行してましたっけ。

いい人みたいですね。性格的に。
人の世話もよくやったようです。タモリを世に出したの赤塚不二雄じゃないでしょうか。

数年前、パチンコでCR「天才バカボン」が登場したとき懐かしかった。
ウナギイヌとかレレのおじさんとか目がつながった警官とかも出演。
白夜書房のパチンコマガジンでインタビューを受けていましたが、
相変わらずでした(汗)。

天才バカボン』のパパに憧れたのだ。
Kちゃんは最初はハジメちゃんでしたが、やはりバカボンになった。
私はバカボンのパパになりたかったのダ。
「これでいいのだ」って。

赤塚不二夫も「ときわ荘」の住人。
藤子不二雄の『まんが道』にも登場します。天才と描かれていました。

確かに、天才でした。
面白かった! 
合掌

赤塚不二夫公認サイト これでいいのだ!!
http://www.koredeiinoda.net/