言葉について(7)
北京オリンピックも終わって、日本代表選手が成田に帰国。
ご苦労さまでした。
今朝、PCを開いたらホームのニュースの項目に
「卵の洗礼」とかありました。
なんでも、不甲斐ない選手に卵をぶつけてやろうという呼び掛けが
ネットにあったそうで、その警備に緊張が奔ったとか。
成田クンダリまで生卵を持参して
京成スカイラインに乗って行くバカがいるのか、
と呆れてしまいますが、
そういった心ない発言を書き込むバカはいるわけです。現実に。
これも言論の自由?
よく、こういうので捕まって、「冗談のつもりで」「軽い気持ちで」とか
言い訳を聞かされるたびに、嫌になりますねえ。
こういう事でしか自己主張できないのか。
これもまた悲しくもあります。
自由の前に、責任というものがある。
自分の言動には責任を負わなければならない。
ネット社会での個人情報とかプライバシーも保護が悪用されている。
どんな物事にも長短はあるのですが、
できれば、法律とか規制以前に、そういった恥ずかしい言動っていうのを
自分自身で選択しない良識ってものが欲しいものです。
そして、彼らにも彼らの言い分があるとか、
そんなバカな物分かりのよい理解者にならないことが肝心です。
バカなことはバカなことでしかなく、
意味をなさないどころか、余計に話をぶち壊してしまう。
武士道を持ち出して「切腹」などしないように!
バカはサイレンで啼くともいいます。