あかんたれブルース

継続はチカラかな

憑依のメカニズム




本日の「憑依と呪いと救世主」でちょっと補足させてください。

「憑依」にといてトレンド性や自己暗示・思い込みや集団ヒステリーとか
そんなニュアンスで書きましたが、
私自身はそんな単純なものではないと考えています。

精神を病んだとき、心のバランスを失ったとき、
心に隙間のようなものができる。
もしくは体内から出す正常な波長に狂って(狂ってていう表現は変かな)
違う波長になって、異質なものと共鳴してしまう。
(よく風邪ひいて熱でうなされると変な夢とか変な感覚に陥るでしょ。
 そういった感じとかデャブウみない感覚と時ですかね)

で、いつもとは違う、周波数の違うものに反応してしまう。

それがけもの霊とかなんか得体の知れない想念のエネルギー。
つまり、例の電波系ってやつです。

良いや、悪いのや、高等なものから劣悪なもの様々みたいですが、
良いのや高等ななものは希のようで、ほとんどどうしようもないものとか
インチキなものが多いそうです。

体調が弱っていますから、
そういうのに負けてしまうんでしょうね。

電波系の話はこれで3回目です。
犯罪者の証言でよく聞く「耳元で殺せ殺せと命令された」っていうあれ。
前回、記事にした後にすぐに、横浜のタクシー運転手殺害で
米軍兵の証言がまさにそれでした。決してレアケースではありません。

神憑りでは大本教の初代教祖だった出口ナオがやぱり度重なる不幸に疲弊して
こういう症状に陥りましたが、場所がら環境ですようか
「カミサン」が憑いた。こういのもレアケースじゃない。

仏教ですが日蓮上人だって神憑っています。預言もするし(汗)。
満州事変の石原莞爾はその熱心な教徒だったわけです。影響力あるよ。

大本教も以前紹介しましたが、御筆先や御神託、預言と続きます。
で、地域と関係している。大本教金光教の系統ですが、
京都の綾部というところが発祥の地。

京都っていうのはいたるところが「聖地」か「祟り場」って云われます。
コンビニと信号機みたい。
こういった所に神社とかあるようです。

神道系の新興宗教が一気に明治期に拡大したのは、尊皇思想という
トレンドがありましたね。日本の「中華思想」です。
日本が世界の中心であるという考え。
江戸期の偽書であるとされる「竹内文書」や「宮下文献」なども
その影響だとされています。

で、そういうのを色々考え合わせたうえでも、憑依っていうのは
単なる気のせいとか暗示とか思い込みだけとは言えない。気がする。

引き寄せの法則を長く連載しましたが、
そういった変なものを引き寄せるんでしょうね。
電波系と周波数・波長の話はそんなところからです。

「ぽ〜ん」としてると、変なものに取り憑かれるぞ!
こういう指摘を「迷信」っていえる?

そう、これはね人間の精神機能の特性なんですよ。
「ぽ〜ん」としたり注意力散漫だとミスとか事故とか起きるでしょ。
それを不注意とかいう規模ならいいけれど、厄災に拡大すると
運命論にすり替わる場合も多いものです。

この「ぽ〜ん」とはなにか?
アホな話のように思うかもしれませんが、不運の火達磨を経験した人なら
この「ぽ〜ん」という状況表現は理解できるはずです。
それと大きな事故とかに遭遇する直前のデャブウ現象とか。

昨今は鬱の蔓延で少数派と多数派の逆転現象が起きているようです。
「うつ」であることによって自己を確認しよとする傾向もあるとか。
これじゃあAG(公共広告機構)も焦っていることでしょう。

長くなりましたが、「呪い」について
これも存在すると考えます。(現在妃嬢が解明中)
モラルハザードとか心ない言葉を浴びたり使ったしていますが、
あれも一種の「呪い」ですからね。
言葉には魂が宿ります。言霊です。
「人を呪わば穴ふたつ」。木霊の記事で書きましたが必ず返ってきます。自分に。

「うつ」にも攻撃的な鬱があります。これははっきりさせておく。
だれでもかれでも私は可哀想と思いません。
こういった連中は相手を否定したり攻撃することで自己保身に奔ります。
これも呪いで、自分に跳ね返りますが、
問題はその被害者です。

ここに現在の憑き物のメカニズムがあるような気がします。





「鬱」は文化の烙印?(番外)憑依と呪いと救世主の補足