鼻歌の風景
なんとなく、本日2本目。
私の鼻歌は中島みゆきと吉田拓郎でだいたい九割を占めている。
中高生で注射された拓郎の歌をブツブツくちずさんで坂を上り下りします。
自転車を引きずって。
酔っぱらった帰り道。
傷心の月夜の晩。
寒空の荒川の陸橋。
拓郎とか岡本おさみの歌詞を10年20年30年と噛みしめていると
不思議に色々なことを考えてしまいます。
哲学っていうにはほど遠いのですけどね。
僕の歌はサヨナラだけ
http://jp.youtube.com/watch?v=8WrkczULPeU
この歌が好きでしてね。歌詞を全部は憶えていなかった。
所々はハミングさ。
真実味がないと嫌われる(汗)。
これがずっと戒めになってしまいましたかね。
そんなもの誰も求めちゃいない。今の世の中。
そして、私は静かな店が好きなのだ。たぶん、あのコは嫌いだよ。
喧噪と刹那のなかで浸っている。
借りてきた言葉は、返してしまいなよ。
そして、さよなら。
いいなあ、拓郎。久々に聴いてジンときました。