ワンス アンポンタイム イズイットナウ
私がむかし、夕焼けだったころ
あの娘は渚のバルコニーだった
ずっと待ってたんだけど、結局こなかった
陽はどっぷり沈んでねえ、私は小焼けさ
自棄をおこして、豆腐の角に頭をぶつけたんだ
痛くはなかったけれど、胸がキュンってね
音をたてて泣いたのさ
私がむかし、ジョージ・クルーニーだったころ
彼女は渚のシンドバットだった
後ろから不意打ちを喰らっておもいっきり殴られました。
いいスイングをしていた
恋の四番でピッチャー
彼女にはかなわない
いまでもクラクラしているのだ
クララ、立てたのよ