40代ってクライシスなんだってね。

お騒がせしました。

「変わる」という話がベースでしたね。

米国も大統領が代わって、絶好の変革のチャンスです。

実は、この間

ある古い友人が別れを告げてきました。

理由は、いろいろありますが、そのなかのひとつは「変われない」ということでした。
色々障害をもっている人で、
それをクリアするには「変わる」しかないと思った。
強要したつもりはないのですが、したのかな。
そういう風に受け取られたのでしょう。
苦しそうだったので楽になってほしかたのです。

そういつもりで「変化」の記事をアップしたわけじゃなかったのですが、
まあ結局、結論的には説得に失敗。

人生は邂逅にあり。出会いがあれば別れもある。

さよならだけが人生さ、とは思わないけれど。仕方のないことはある、わけだ。


ホントはね、変わるって難しい。

何が難しいかというと、不安と誤解と混沌があるからでしょうね。

人間は成長と同時に、その環境にあわせて変わらないといけない。
そのプロセスをちゃんと「やってこなかった」ってこともあるでしょう。

また、環境の変化が急激すぎて変われないというのもある。

それとは別に、変わってはいけない、ってこともある。

こういうのがゴッチャになっているんでしょうね。

そして、変化には不安や恐怖がともなう。私たちはおおむね保守的だ。

よほど追い込まれないと変化を選択しない。
逃げ道があればどこまでも先送りするのが人の常です。

その意味でも「自由」って厄介だよね。
どんな言い訳でも屁理屈でつけて正当化してしまう。

そういえば、同じ頃にかおりくんが再入院しました。
酷い鬱で拒食症も併発している。（ブログでオープンにしているので悪しからず）
彼女のテーマも「変わる」です。今度の再入院でふっきってほしい。
みててつらい。でも本人が一番つらいよね。
友人として見守っていくし、応援するし、「がんばれ」って言葉も使う。

変わるっていうのは理屈では簡単だけど、大変なのだ。

一般のひとでも、健全そうにみえても、変われない人がたくさんいます。
先月の後半にそういった人たちと遭遇しました。
本人はどう感じているのかわかりませんが、私は違和感があったな。微妙に強烈に。
後からボディーブローのように。

まあそれでもなんとかいけるからいいのかな？

それともあともう少しすると無理が効かなくなるもかしら？

二人とも40代。前記の二人も40代。そして私も40代。

若い世代よりも、この不惑の世代が難しいのかもしれません。
何かの本で書いてあったな。クライシスな年代なんだって・・・

いや、変わらなければいけない世代なのでしょうかね。

きっと