このカクテル・・・変でしょ。
ドライマティーニなんだけど・・・カ、カニが・・・（汗）。
まあ、カクテルっていうのは色々と工夫をこらして楽しめばいいし、
新作カクテルなどつくられていくわけだから
何があってもいいけれど、ドライマティーニに蟹は、厳しい。
辛口のカクテルです。
作家のヘミングウェイがこよなく愛した酒。
トマトジュースのカクテル、ブラッディマリー（血だらけのマリー）には
大きなセロリをぶっさしている。
多分、考案者はそれをヒントにしたのかもしれない。
それと、このホテルが「北海道食べ放題フェア」開催の企画だったのかも。
後ろのメロンはきっと夕張メロンなのでしょう。
でもさ、カクテルだからメロンやチョコは許します。
たとえマティーニでも、でもでも蟹はないよね。
あっ、海老のカクテルもヒントになってるかも（汗）。
この二つの推理が当たっていたとすると、
この考案者はとてつもなくオヤジで仕事を抜きで付き合えば面白いけど、
結婚相手に絶対むかないタイプです。
そして、陰陽学を理解していない。
もともとカクテルは「陽」です。そこに「陽」の蟹をもってくる。
言語同断。78％の確立でお腹を壊します。例の食べ合わせですね。（ホントか？
食べ物には季節感や地域環境の陰陽があります。
難しいことを考えなくても季節の旬のものを食せば体には良いのです。
が、現在はビニール栽培や輸入に依存していますから、
年がら年中色々な食材（野菜くだもの）がスーパーにあって食卓にならぶ。
夏野菜は体を冷やしてくれます。トマトとかキュウリとか
南でとれる果物の同じ。パイナップルとか
でも年がら年中ありますからね。
こういうのは陰の食材で体を冷やしてしまいます。
基本的に体を冷やすのってよくないのです。そういう健康法も実際にありますよね。
免疫力を低下させてしまうようです。
だから伊藤園の完熟パインジュースやマンゴージュースが美味いからといって、
ガボガボ飲んではいけないのです。夏以外は
夏っていってもエアコンが効いた室内で棲息している私たちは
さほど体を冷やす必要もないのかもいれません。
こういうのが、便秘とかアレルギーとか自律神経失調症などと関係している。
すべてではありませんが体質に影響しているようですね。
陰陽学での正しい食物摂取の話。
ドライマティーニと蟹から、お届けしました。
第一、カッコ悪じゃん。変だよ実際に・・・そう思わない？
陰陽四十八手（2）仏壇崩し
