あかんたれブルース

継続はチカラかな

お金の暴走

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エコさんが面白い記事をアップしてました。

「お金という価値(存在)を考えてみませんか」
http://blogs.yahoo.co.jp/ecodeoyasai/45560588.html
彼のお友達『ニューイングランド通信(cheeさん)』が発信源のようです。
『Ithaca Hours アメリカの地域通貨
http://blogs.yahoo.co.jp/giantchee2/45180441.html#45180441/

文章で読みたい人は
http://www.anti-rothschild.net/material/animation_03.html
が、詳しいですかね。


面白いですねえ。非常に興味深い。
ということで詳しい内容にはふれませんが、
観た読んだ分かったっていう前提で話をすすめますね(笑)。


この夏、サブプライム問題でニューヨーク株式市場が大暴落しました。
世界経済が大恐慌に瀕しています。

バブル崩壊のあと、I Tバブルの頃、私はマネー本の企画書を書いていました。
「ダウ平均が1万ドルの大台に乗って」とかなんとか煽っていたと思います。
それから日経平均は最安値となって、ようやく回復したと思ったら
今回またどん底です(涙)。

でもね、ダウが1万3000ドルをつけたあたりから、
いったいこの先どうなるんだろうとは、不安に感じていましたよ。

ニューヨークのマンハッタン島だったかな?
インディアンから5ドルで買ったそうです。それがね、現在の複利の計算上では
正当なのだと、何かの本で読みました。

利子って恐いのです。

ここのところ、ずっと陰陽学の話ですが、上の図は
易経の上卦の配列と四柱推命の十二支運です。
両方とも循環(サイクル)論を説いている。

現在の経済って一方向に拡大していく法則です。
これが経済至上主義の正体であり、拝金主義の化けの皮なのです。

しかし、同じ白人でもこれはおかしいと思う人達がいるわけだ。
それは不自然だと。
お金は金の裏付けから切り離されて紙幣となり数字になって実体を失ってしまった。
なによりも問題なのはお金が流通しないことである。

お金がひとり歩きして私たちを幸せにしない。

   貯め込まれて循環しない貨幣は、世界を大きな危機に、そして人類を貧困に陥れた。
   労働すればそれに見合う価値が与えられなければならない。
   お金を一部の者の独占物にしてはならない。


この番組では「地域通貨」や「無利子銀行」などの試みから
循環するお金こそが私たち人間社会を生かすものであると提唱します。


環境問題もそうですが、すべては生態系のなかの循環にこそ健全があります。

陰陽学での易経四柱推命
その循環論を「この世の法則」だといっている。わけです。

だからね、「引き寄せの法則」とかが引っかかっていたのだ。
そんな望むからって何でもどこまでも引き寄せたらパンクしちゃう。
(引き寄せについてのエネルギー吸引の理論は認めるとして)

そういうことは過去の歴史が立証しているのです。

でもねえ、私たちはなんたって歴史から学ぼうとしない。

忙しさが心を亡ばせてしまう。読んで字の如くです。

そういうことに危機感をもってきた。
それでも修正しない場合は現実の厄災として警告される。痛いほどの

産業の空洞化、貧富の格差、自然破壊、心の閉塞と自殺、国家の破綻・・・

それでもわからないならもっと大きな厄災が襲うことでしょう。

原因は単純なことなのです。
私たちは経済というものをお金というものを誤ってしまったのです。
自由主義社会主義共産主義もすべて失敗。

自分のことだけではなく、
同時代に生きる者達や次の世界を担うことも考えないといけません。

いまの社会、変だと思うでしょう?
思わない? まだ、わからない?
もしそういうのなら
今度はあなたのケツに火がつくことを祈りますよ。
地球のために




陰陽四十八手(8)複利窮鼠講大天災バカボン