あかんたれブルース

継続はチカラかな

私たちはバカなのか?




裁判員制度の通知が届いてニュースの話題にとなっておりますね。
ニュースのコンセプトは
「戸惑い」と「不安」でしょうか。いまさらの「懸念」かな?


昨日も観てしまいました。テレ朝の「報道発 ドキュメンタリ宣言」
今回は
『 密着!父が収監される 黙殺された無実の叫び 』

高知県で起きたスクールバスに白バイが衝突し運転していた警察官が死亡。
過失を問われてスクールバス運転手が最高裁実刑を受けたドキュメンタリー。
警察官の殉職に退職金支給をめぐって、有利な証言と急ブレーキ跡の捏造疑惑。
それは同時にスクールバスの運転手とその家族の運命を大きく変えてしまう。

やはり1時間のドキュメンタリー番組は見応えがあります。
冤罪事件ですよね。

一昨日も同時期に大きい事件があったことから
殺人事件を自殺として扱って(覚醒剤中毒の真犯人が時効後に自供)謝罪したという
ニュースがありましたが。

警察も裁判所の色々です。
しかし、仲間を守るために証拠をデッチあげるとは・・・
証言をもみ消されたスクールバスの生徒達の心境・・・
これじゃ教育になっていません。まったく

加害者とされた元スクールバスの運転手の出所後の裁判やり直しの戦いに期待を込めました。
この警察関係者は懲戒免職にせにゃあならんね(怒)。

それでも、ひとつだけ救いに感じたのは
冤罪を背負わされた男性の家族の絆を確認できたことでした。
しかし、あまりものつらい。理不尽でした。


番組終了にあたって、ゲストの大谷某(名前を忘れた!よくワイドショーで見かけます)
裁判員制度の疑問で話をまとめさせていましたが・・・

ちょっと、無理があるんじゃないか?

こういった警察や裁判所のいい加減なやり方に、一般市民の(利害のない)チェックが
必要なのだと番組を観て私は感じたのですが。
大谷某は警察の恫喝云々とか言っていた。やるの?問題にならない?
それよりも「なんとなくの雰囲気が恐い」それとマスコミの論調。

それとも、やはり一般市民は「バカ」なのだろうか。
マスコミが把握しきっているように。




関連記事を発見
「高知・スクールバス事故、冤罪について」
http://blogs.yahoo.co.jp/kazumin3838/47255520.html
「高知白バイ・スクールバス衝突事故」
http://blogs.yahoo.co.jp/hidesan1101/57783703.html
「高知 白バイとスクールバスとの衝突死亡事故 (裁判員制度 その前に!)」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyanosuruo/20968923.html
「警察に捏造された『高知白バイ事故』。 今夜TV放送」
http://blogs.yahoo.co.jp/b_a_n_z_o_u/59189837.html

したので追加掲載しておきますね。