直感か、それとも占い頼みか
よし姉さんから良いコメント。
>良く言う良い事だけ信じる!!ってあるじゃない??
>うちもそうだったけど悪い事も起きるし…最近は直感の占いのほうが面白い。
よし姉さんはバカなフリしていますが、本質は常に捉えている。
先日、馬ちゃんの正月の九州オススメ旅行「霧島」って九州のどこ?との問い。
「霧島」っていったら、鹿児島だよ。空港からも近いよ。
坂本竜馬が新婚旅行にいった所。日本で最初の新婚旅行だよ(笑)。
またまたウチはアホやし、そんな難しいことわからへん。
おい、坂本竜馬ぐらいで難しがるなよ(涙)。
こんな人です。
素直な真実に対して、
「簡単な様で本当に思わないと客商売じゃない限り言えないよ!!」
という格言を残している。12/6(土) 午後 8:13のことでした。
よし姉さんがいう「直感」力っていうのはとっても大切です。
人間の五感の外のもうひとつの感覚ですね。第六感といってもいいです。
ある正真正銘の学者から直接聞いたのですが、
「馬太郎君、この第六感っていうのは非常に大事なんだ」
つまり、人間には本来この感覚がそなわっていたのですが、
知識や社会が完備されて(便利になってかな)、低下していった機能だといいます。
それでも子供にはまだあるみたいですね。
トトロみたいなもので、大人になるとみえなくなるもの。
因みにKちゃんは小学校低学年の頃はオーラがみえていたそうですよ。
また、大人になっても子供の心をもった人っているものです。
技術者や芸術家などのクリエイターに多い。
変人あつかいされてる人たち。仕事以外はまったくダメっていう人とか(汗)。
こういう人たちには直感力がある。
それと、つ〜たんの記事にあるように勝負師ですね。
「雀鬼」http://blogs.yahoo.co.jp/tuuutan/45988361.html
麻雀だけではなく、棋士とか相場師とか。
カンの悪い人「ボンクラ」といいますが、これは「盆が暗い」の略で、
博才のなさ、直感・センスのなさをいい、即ダメな人間を指しているわけです。
陰陽学でいうと知識や知力は「陽」ですから、
この「直感力」は内なるものの「陰」の能力ってとことでしょう。
だからインテリさんだけではダメなのです。
インテリがダメじゃないんですよ、バランスの問題です。
最近社会がおかしいのはインテリだけを学歴だけを評価しすぎたから。
普通、ダウ平均が13000ドルぐらいになったら危ないと思いますよ。普通ねえ(涙)。
まあいいや。すんだことです。
陰陽学「易経」はそういったこの世の真理・法則を探求した科学です。
だから占っていけない。
たとえば、私が好きな女性に告白しようかどうか真剣悩んでいま易で占ったとします。
結果は「天山遯」で(こりゃやめといたほうがいいなあ)となります。
でもどうしても諦められない。でもう一回占った。
結果は「沢山咸」で(ラブラブモード)です。
やればやるほどサイコロの目のように違った卦が出てしまう。
だって、64通りもあるんですよ(汗)。
おや?ゲストが点灯してる。誰かな? しろこちゃんからだ・・・
「馬太郎さんのことを考えていま占ったら『天地否』が出ました。
なにかと停滞しそうですから軽はずみな行動は慎んでくださいね」だって。
どうすんだよ!
ここでトリックは成功と失敗の二通りしかありません。
結果論として50%の確立で、「やっぱりその通りだった」ってことになる。
そんなバカな(汗)。
でもさ、考えようによってはこの50%はかなり高い数字かもしれませんよ。
私たちはよく悩んで悩んで、熟考したうえで行動しますが、
その成功率は間違いなく50%以下です。
ここにもトリックがある。
マーフィー牧師の本は成功事例で満載されています。
この「易経」の本でも手加減はしない。
結局、信じることは「直感力」を妨げることになっているのですが、
逆に力業を引き出すことにもなっている。
皮肉なものですね。
でも、占ってはいけません。
これが基本です。
本来は、そのメカニズムを知ることが易経の本質なのです。
じゃあ、なんで占いになったの?は次回ね。
陰陽四十八手(28)大吉が出るまで何度でも
確立は64分の1