あかんたれブルース

継続はチカラかな

真理のバトルロイヤル!ゴングは鳴ったか?

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今年、一年をあらわす一文字が「変」に決定しましたね。

ここでも10月あたりから「変わる」をテーマにして、
そこから「運命は変わる」という易経のテーマになって、現在に至ります。

今年中にまとめられるかしらん?

いま29で、48−29は・・・あと19かあ。
今日が13日で31日-13日=18(汗)! ギリギリだ。
どっかで固め打ちしないと・・・


日本の近現代「易」の立役者を高島嘉右衛門としました。
「高島易」の創設者です。

この人はヤマッ気のある相場師、実業家でして、
もともとは親の代からの材木問屋でしたが、金密売で逮捕されて
伝馬町の牢につながれます。もう社会復帰はないところまで堕ちた。
その牢屋の床のむしろの下に「易経」をみつけて、服役中にそれをマスター。
その易経の知識を利用して無事放免されます。

その後は、易で相場を当てて実業家の道を歩むのですが、
(単なる易者の元祖じゃない。実業家としても一流で横浜にガス燈を灯した人でもある)
どうしても「占い」にしてしまっている。

北海道炭礦鉄道社長時代は易を使って人事をやっていて、
福沢桃介などはそれで難儀したものです(汗)。
嫌でしょ、易で「この社員は降格、左遷、クビ!」なんて(涙)。


これに対して、
哲学・科学という認識で「易経」を紹介したのが、
安岡正篤です。

安岡は陽明学者という肩書きで紹介されますが、実際は東洋哲学全般の碩学
なかでも彼の『易経入門』という著書は名著とされています。
残念ながら難しくて読めません(涙)。
で、この安岡の権威に目をつけたのが細木数子なわけです。
妻の座は逃しましたが「愛弟子」と宣伝してはばからない。
そして彼女は占い師。

            ・《 易 経 》・    四柱推命(陰陽五行)
            ・       ・     ・
高           ・       ・     ・
島 ・・・・・・・・・・・       ・     ・
嘉           ・       ・     ・
右  ◎        ・・・・・・・安岡正篤 は、・認める四柱推命 
衛 マーフィー牧師      人生哲学の・易経   ・
門  ↓ 近い←←←←←←←←←←←←←←←←←←←・細木数子(占い師)
↓  ↓                ・     ・六星占術
高  ↓       ここになぜか ● ・     ・墓石屋と仏壇屋
島  ↓       江原さんとかの  ・     ・提携の
易  ↓       スピリチュアルを ・     ・先祖供養
   ↓       置いてみます。  ↓     ↓
   ↓ 
 『ザ・シークレット』         江原さんとかと
 「引き寄せの法則」          細木の考えは対立する水と油になっています。


わたしは個人的に江原さんってあまり好きじゃないのですが、
易経」の真意とスピリチュアル的な生き方は共通点がある。

しかし、マーフィー牧師や高島嘉右衛門は易を「占い」にしているし、
安岡の愛弟子のはずの細木数子がその教えを「悪用」している。
とも言えるのです。

だって、「運命は変化する、循環している、そこから無限の可能性が生まれる」
つまり人生は自分で切り開くものです。

なんというか安岡とマーフィー(引き寄せ)と高島と細木が卍巴になって捻れている。

そこに、仮に江原さんを代表させるスピリチュアルが参入します。
もっと言えば、さらにここに最先端の科学・物理学も・・・(汗)


収拾がつかなくなるので、いったんマイクをスタジオに戻します。
スタジオの江原さんでもイジリましょうか(笑)






陰陽四十八手(30)真理の場外乱闘 卍固め