ああ言えばこう言う江原啓之
江原さんは「自殺」というものを今生の「修行」「学び」の場としての
放棄と捉えます。
そこで「殺人」よりも罪深いのだと説きます。
あえて誤解を恐れるずに、と言葉を付随させて。
つまりは、その殺人にも動機があり、魂の悲鳴であり、衝動なのだという。
修行、学びをしくじったという解釈なのでしょうね。
これよりも逃避としての放棄である「自殺」のほうが罪深いのだと。
それじゃ、被害者やその家族はたまったのんじゃない！ 聞き手は突っ込みをいれる。
すると、「それも学びなのです」としれっと答える江原さん。
「なるほど」と納得する聞き手の丸山あかね。（俺は納得できないが・・・
まあ、いいや。自殺に関してはキリスト教でも禁じています。
どんな悪行を行使しても正当化してしまう宗教も存在しているし、
実際問題、日本の自殺者の数字は大問題なのだから、
たぶん、江原さんはそこにポイントを搾った。ってことにしておきましょう。
でもね、そこから先の
「戦争」の話になって、この理論が破綻していく。
江原さんは「戦争は人間に与えられた最悪の因果（カルマ）だ」として、
確かに、戦争は国益を争う国同士の争いで因果（カルマ）なのかもしれない。
しかし、そう単純に考えられるだろうか？
昔、フランスとドイツが戦ったように、同じレベルの国同士の戦いっていうならわかりますが、
強国がそれよりも劣る国を攻めるっていうケースが多いのではないでしょうか。
それでも江原さんは戦わないと宣言します。
亡命しても非国民といわれても、処刑される選択もあるという。
彼自身は「徴兵検査は受けるだろうが戦地には絶対いかない」
「もし行ったら自分から殺される」だとか
それじゃ自殺じゃないか・・・・？
人を殺すくらいなら、正義を貫くための死を選ぶという。
殺した相手もいい迷惑だとは思わないのだろうか。
それでも江原さんは、すべては国が悪く、政治家が悪いという。
稚拙だ。
この人はスピリチュアルの勉強はしたのかもしれいけれど、
歴史の勉強はあんまりしていないようです。
日露戦争のように大国ロシアが攻めてくるケースで
国と国の国益と割り切れる？存亡の危機に？
そうなるとソビエト連邦みたいにみんな属国、植民地になっちゃうよ？
戦争を正当化するわけではありませんが、
そこのは歴史的な背景・環境もありますからね！
このブログでもさきの大東亜戦争の背景やメカニズムなどを紹介したりしましたが、
それを一部の軍人や政治家だけのせいにしてはダメなんです。
すべてみんなが雰囲気に流されたやっちまったことですし、
アメリカは戦争したくてしたく仕方がなかった。
それに乗ってしまわざるおえなかった。石油がなかった。
特攻攻撃も開戦以前にはそれなり戦術論もあったのですが、
実際に敢行されたときは「ヤケッパチ」です。
だって「戦果と関係ない」なんだもん。
わたしは大東亜戦争を正当化したりする者ではありません。
ただね、一部の指導者だけに罪をなすりつけて
しれっとしている国民っていうのも変だと思います。
たしかに国民は被害者であることは間違いないのですが。
因みに妃嬢は
＞江原さんはスピチュアル・カウンセラーでありながら
＞宗教色が強い。の割には、ちゃんと宗教学を学んで無い。
と御立腹でした（笑）。
そして、江原さんはこう締めくくります。
「そういった政治家を選んだのも自分たちでしょ」ってね。
むかし、オウム真理教に「ああ言えば上祐」といわれた上祐史浩という幹部がいましたが、
まさに「ああ言えば江原」だな（怒）
さて、宗教学も歴史も手薄な江原理論の
「自殺」と「殺人」と「戦争」の認識。あなたはどう考えますか？
リアル・スピリチュアル（2）
妃嬢から
量子力学は
☆４つのチカラ（ここ分かり易いよ）
http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/relativity/contents/relativity221.html
☆シュレーディンガー方程式と波動力学をサラ～リと
http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/relativity/contents/relativity304.html
☆スカラー場は図式だけ分かればで良いし
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%BE%E9%85%8D
☆超ひも理論ならこの程度で十分
http://www.enjoy.ne.jp/~ubik/superstrings.htm
このへんで、意外と大丈夫だと思うよ。
だって、量子理論だけで、何年もかかちゃうよ。
難しいもん。数式まで解いてたらｗ
