台湾の友だち
先週、台湾からのめずらしいお客さんと会ったよ。
このブログにもよくコメントしてくれる「すいちゃん」が
日本にやって来たんだ。
彼女は東大の大学院を受験するために留学試験の問題集(過去の試験問題)が必要だという。
よし、わかった。東大はわたしの母校だ。大船に乗ったつもりで任してくれ。
と、いうことでクリスマスの日の午前11時に赤門の前で落合恵子レモンちゃん。
(落ち合ったという駄洒落です(汗)。DJアイドル落合恵子はレモンちゃんというニックネームだった(涙))
「馬太郎さん、はじめまして。これ台湾のお土産パインケーキね」
パインちゃん(汗)
取り敢えず、近くの喫茶店でお茶して、本郷界隈を散策しました。
この辺りは渋い喫茶店がまだ残っている。
このブログでも紹介しましたよね。金魚坂を下ってあの金魚屋にも行った。
受験生のための旅館もめぐりました。
そして、あの観音様と赤い郵便ポストのあるお寺・・・腹減ったね。
わたしたちは東大キャンパスのなかにある学生食堂に向かったぞ。
「すいちゃん、なんでも好きなものを注文してくれたまえ!」
といいながらブログネタになると云う私の強要で「赤門ラーメン」。
わたしは海老フライ定食(?)。これで千円でお釣りがくるから泣かせる。
さあ、その問題集を入手しよう。
親切に定評のある東大のガードマンさんに聞いたぞ。
しかし、教えられた建物にそれらしき所を見つけられない。
違う親切に定評のある東大のガードマンさんに聞いてみる。まったく違う場所を教えられた(汗)。
東大は広いんだな。
結局、5箇所も巡礼した(疲)。
「馬太郎さん、東大は母校じゃなかったのか?」
「俺はずっと駒場だったんだ。本郷は不慣れでね(汗)」(こらこら
ようやく去年と一昨年の問題集を入手できたときには
足にきてしまった来年50歳の馬太郎。
思わず休憩室の椅子に座りこんで、コーヒー味豆乳を啜る。渋いねえ。
「馬太郎さん、いま何時?」
「んん、2時10分かな」
「今日、友達と新宿で会います」
「何時に待ち合わせしているの?」
「2時半」
「2時半? あと20分しかないじゃないか!」
「新宿まで遠いか」
「新宿までって、ここは本郷・・・本郷三丁目から丸の内線だと一本だけど
とても20分じゃいけない。待ち会わせ場所はどこ?南口かあ・・・」
ということで、現在地が正門近くだったことから南北線の東大前駅から
JR飯田橋乗り換えのコースを選びました。
まったく慌ただしいなあ。すいちゃん、そういうことは最初に言わないとダメジャン。
とブツブツいいながら、また歩き出しました。
すいちゃんと改札で別れた。
「JR総武線に乗るときは進行方向の後ろよりだよ」
わたしは言問い通りを下って家路につきます。
飯田橋の乗り換えは長いから大丈夫だったかなあ。。。
市ヶ谷か四谷のほうがよかったかしらん?
根津から千代田線に乗ったわたしの携帯が鳴った。メールが届いた。
たぶん、すいちゃんからなんだろう。
わたしはメールが開けない。不慣れなのです。古い人間なのだ。
それでも今日はなぜか開けた。(帰りに宝くじでも買っていこうかな)
メールは英語だった。読めなかった(汗)。
すいちゃん、来年、東大生として
東大キャンパスでまた会おう。