あかんたれブルース

継続はチカラかな

プライド




暮れも押し迫まりましたねえ。今年もあと一日と半日です。
どんな一年だった?

わたしは散々な年だったな〜あ(涙)。

人生色々、いろんな人がいます。

お酒を交わす場も多いかと思います。

愚痴る人もいるよね。常日頃不平不満を言い募るタイプ。
それをストレス発散と捉えることもできるけど、
どっこい手放しでそうとも言えないかもしれません。

その不平不満はそんなもんじゃ解消できない。
その場はスッとするかもしれないけれど、酔いが醒めたらまた振り出しです。


妻に新しい女友達ができました。

斉藤さん(仮名)というとても上品で綺麗な女性。50歳で独身だとか。
お互い初対面で惹かれあって、先日飲みに行きました。
彼女はずっと独り身だそうですが、7歳年下の彼氏がいるとか。
でも結婚する気はないそうです。
そして、もし彼氏に若い恋人ができたら身を引く考えだと話してくれた。
できれば、縁があったら子供は欲しかったと漏らしていたそうです。
なんかそういうことをさらりと語れる、斉藤さんて大人のいいオンナだ(涙)。

そんな斉藤さんにある日、職場の同僚の女性が
「結婚も子供も持てないくせに」という悲しい罵倒を浴びせられた。

又聞きですが、わたし腹が立った。

でもね、斉藤さんは「そんなことは気にしないんだあ」だって、
「そういう言葉をいう人って可哀想なのよ」だってさ(涙)

そうだよねえ。


言葉のDVとか差別は男だけじゃない。
女が女を差別もします。昔から

すべては比較だよね。

その比較から落ち込んだりする場合もあれば、
その比較から相手を批判したり攻撃して、自分の正当性を保とうとする。


プライドって大切です。

そこまでして自分を保とうとする事に対する拒絶。
そういうプライドが大事なのだと思います。そして比較もほどほどに。


斉藤さんのような素敵な女性が幸せになってほしいんだよね。
いや、彼女は幸せだ。


いい酒を飲みたいよね。