あかんたれブルース

継続はチカラかな

モンスターたちの失調

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クレーマー(消費者とか親とか)が問題になっていますよね。
今朝のネットニュースでは
モンスター患者」(モンスターぺイシェント)(怪物患者)の急増を紹介していました。
http://www.excite.co.jp/News/society/20090112/JCast_33292.html


消費者至上主義、人権などが暴走して結果です。それ以上にモラルの低下かな・・・

医師不足
特に産婦人科医の不足は過酷な労働と経済的非効率の問題にもうひとつ
「訴えられる」というリスクがあるそうです。

緊急病院の不足や対応の問題も批判されますが、そういう問題もはらんでいる。
また、医者サイドもマニュアルの範疇にある患者しか扱いたくないのが本音。
そして救急車をタクシー代わりに使う一般市民という人々。
目くそ鼻くそなんだ。

ネットの世界でもクレーマーは多いです。
「議論」という名の下に「抗議」として、しつこく行使されています。
あたかも言論の自由とか正義のように胸を張って行われている。

変な人たちが多い。

わたしはブログに対しては肯定的な立場ですが、
(結構、世間的には否定的な人が多いですよ。ほとんど未経験者ですけどね)
こういった現場や連中の在り方をみると、手放しでは肯定できない時もある・・・。


ある友人のブログは、それはもう毎日が戦場化しています。
本人が「ここはお花畑ではなく殺伐としたところ」と言っているように。
それぞれ勘違いしたネット上の神様たちが押し寄せてきて
彼、名をふせて某氏、ハットさんと仮にしておきましょう。
ハットさんにクレームを言い募る。

その言い分が「むちゃくちゃ」なんだ。

最初はあるブロガーさんに対する嫌がらせに対して、その行為はおかしいと
ハットさんが注意を促したことが発端のようです。
その相手っていうのがヤフーでも名うての神様とのこと。
ハットさんは理論派タイプなので、その非を理論的に相手に伝えようとしている。
わたしのように三倍返しの鉄槌なんてしない。とても根気強い人です。

で、不思議なのはその著名なクレーマー様を庇護するように
ハットさんを批判する者達が2人、3人と・・・
それはもうめちゃくちゃな論法なのだ。
さも理論的なスタンスをとってはいるようでも読むに忍びがたい。

なんでこんなねじれ現象が起こったのかを推理してみるのですが、
問題のクレーマー様が敵対相手のゲストブックへのコピぺ抗議(凄い数)に対して
ハットさんが「悪」の行為であると言及したことにあるようです。

この反ハットさんへの抗議者たちはそういう決めつけに抗議している。
「悪い事をした子供を頭から叱りつけていいのですか?」とかもコメもあった。
たぶんそこにも人権とか正義とかそれなりの倫理観があるのでしょうが、
悪い事をした子供には叱って当たり前なのだよ。と思う馬太郎。
でもマイノリティーとしてなのか、その悪事にも一分の気持ちがあって
そこを汲んでやりたいのでしょう。変な話です。

陰陽学でいうと、こういった末端に神経をとがらせて
本質を見失うことを「陽」の拡散細分化といいまして、
はやい話が自律神経失調症ってことです。
将棋でいえば、王将よりも角飛車いや左から三番目の「歩」を大切にしている。
最初はそれを個性とかこだわりとか解釈してるのでしょうが、
いつしかそれが社会正義のような思い違いに発展する。

この子をわたしが守らなくて誰が守るというの! てな感じですかね。


ハットさん、もうやめときなよ。
こんな連中を相手にしても不毛だ。と何度も書き込もうと思ったけれど
それをわたしが言う筋合いじゃないし・・・と。

救われるのはハットさん側に立ってくれているブロガーもいることです。
結局、ハットさんのところが戦場になって代理戦争が行われている。

こういう話を聞いて嫌悪して関係ない自分は関わりたくないと思う人も多いかもね。

でもさ、ある意味でハットさんが引きつけてくれているから
わたしたちは安全で楽しいブログライフを送れているのかもよ。
その戦いに参戦することはないけれど、
すこしだけハットさんに感謝してもいいかもね。

なぜ、わたしがそう思うかというと
そこに愛があるからなんだ。

長くなったので、本日はここまで




陰陽四十八手(44−1)陽の暴走拡散細分化

画像はピンクレディーの「モンスター」
こんなモンスターだったら大歓迎だけどね(汗)。