あかんたれブルース

継続はチカラかな

モンスターの愛情表現




だいたい私の記事は95%が実話ベースなのですが、
これから話すことはリサーチした話がもとなので話半分としてください。
フィクションって考えてくれても結構。(名称・団体名は架空)


ハットさんのところに居座るマリベルは脅威の存在だ。
彼女の正義感はどこから何を食べるとこういう風に燃えられるのか
大正製薬が研究に乗り出したという噂も流布されて久しいのです。

どうもクリスチャンのようで、ときおり「あなたに神を語る資格はない」とか
相手を聖書に精通していないと決めつけてして論破しようともします。

独善的といってしまえばそれまでですが、
とにかくなにかの使命感に駆られるようにハットさんを攻撃します。
まるで鉄の女。しかし、「女」なんて差別用語を間違っても使うものなら
「謝罪」を強要され続けるので下手なことはいえない。
「訴える」ことも辞さない強行派なので、
マリベルには気をつけろ」と一部では囁かれている。
弁護士資格をもっていそうな風格ですが、まあ司法書士もどうだか怪しくもある。
しかし論法はそんな感じなのでウンザリです。

その辛口というか激辛というかインド人もびっくりの100倍カレーのコメントの横の
にっこり笑う顔アイコンのミスマッチが不気味で、わたしはとっても不気味(汗)。
間違っても彼女のブログなんて訪れない。マジで3回しか行ってない。
当然、足跡なんか残しません。基本です。

マリベルの鉄槌によくハットさんは対応しているなあ、と
わたしは感心させられています。


でも、以前のマリベルはここまで苛烈にハットさんに敵意を向けてはいなかった。
という証言もある。
論争好きという業の深いタイプかもしれなかったけれど、
あくまでその範疇でそれを楽しんでいた。といいます。


ところが、ある日、ハットさんがある論争からか何かの件で
まあこれもこれで問題のある女性クレーマー様を庇ったそうです。
どうもここからマリベルの態度が豹変した。
もともとがキツイタイプなので豹変は大袈裟ですね。夏服から秋服ぐらい
鎖帷子から炎のアーマーに衣替えです。


ある意味、これは嫉妬なのかもしれない。


その論争のなかでハットさんの包容力にいつしか
父性的な暖かみを感じていたのかもしれない。あくまでも想像です。わたしの

もし、そうだとしたら切ないね。
別に好みのタイプじゃ絶対にないんだけど、なんか切ない。

彼女の執拗に続くハットさんへの攻撃はやむことはなく24時間体勢で続く。
ついにハットさんも困惑し、もういい加減にしてくれとなった。
それぐらい理不尽な論争を吹っかけていたわけだ。


その話を聞いてわたしたちは固唾を飲んだ。
ハットさんの本音の「もううんざり」が彼女の胸に届いてくれることを
祈りました。

ほんとはね、みんな淋しいんだよね。って語り合って
かまってもらいたい、理解してもらいたい、受け入れてもらいたい、
ただその方法論がうまくみいだせていないだけ。


二日目の朝、マリベルは復活しました。
さらに過酷に、もっと過激に、阿修羅の如く(汗)


ああ、マリベル
汝が追い求める正義とはなにか
まるでジャンヌ・ダルクの如きその情熱と確信は何処から生まれるのか
その警告のベルは今日も鳴むことをしらず
ハットさんの耳元で我鳴り散らすのだった。






陰陽四十八手(44-7)破れ傘