あかんたれブルース

継続はチカラかな

最低から数えて二番目の男の出馬の決意

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先日の鳩山発言に対しての時期を逸した「最低の人間」記事に
ムッシュトラックバックしていた。

なんじゃろかいと訪ねて、ムッシュの鳩山発言の記事を読みました。

がははは、相変わらずムッシュは面白い。ナイス、ムッシュ
わたし同様にクセのある爺で、世間一般には適応はしないかもしれません(涙)。
でもね、その世間一般っていうのが本当に心許ない。

ひと月半前のその記事にあるブロガーさんのコメントを読んで考えてしまった。
http://blogs.yahoo.co.jp/musyu2005/57846497.html

鳩山邦夫氏が「最低の人間」発言を本気かどうかわからないが
人気取りのパフォーマンスだったのではないかというコメントがありました。

そうだと思いますよ。でも、問題はそんなことじゃない。
わたしやムッシュが不甲斐なく感じるのはそのことよりも
それ以前にある。

政治家がどんなパフォーマンス発言をしようが、
人間性というか品格のなさをあの発言で鳩山氏は露見させてしまった。
逆に「俺は薄っぺらい人間だ」と全国お茶の間にパフォーマンスした
ことを彼は理解しているのか?
それを世間一般はどこまで感じたか?です。

これは、小泉さんの「人生色々」とか
遠い昔の池田さんの「貧乏人は麦を食え」とか吉田茂の「馬鹿野郎」
とも違うし、山崎拓氏の「俺は棹師」とも違う。
「女性は子供を産む機械」とも「原爆が終戦の契機になった」とも違う。

わたしたちは言葉に敏感で過敏です。
政治家の言葉に対しては特にそうですが、
今回の鳩山発言は彼の政治生命が問われるものだと、わたしは思う。

それほどに、言葉は人を映す鏡ですからね。

いえ、先日の記事でも書いたように言葉狩りをしようなんって
気持ちはこれっぽっちもない。
わたしはどちらかというと野党の連中の言葉の揚げ足取りに辟易してる
タイプなんです。

そのわたしが、鳩山氏の「最低の人間」には愕然となった。
みんなはそう感じない?
別にSMAPが好きとか草なぎ君のファンとかじゃないんですよ。

鳩山邦夫氏は人間として政治家として脇が甘い。
まるで中小企業の勘違い社長と同じレベルだと思いました。
(こういうタイプと一度飲んでみると頭を抱えます。)
とてもとても・・・

で、現在大臣を辞められて自民党内でまた新しいパフォーマンスを
やられているようですが、困った人物だなあと
麻生さんに同情しているわけだ。

古賀さんが宮崎県知事におちょくられたと問題になっていますが、
問題はむしろ自民党の内の反応が大問題だよね。
「20人の推薦人」がどうのとか「まず経験を積むのが筋だとか」
アホらしい。これらの発言で、自民党の敗退が決定しちゃった。

逆言えば、今回の選挙で自民党が勝つには
古賀さんでも麻生さんでも自派閥の票をもって東国原の推薦人を確約して
ついでに大阪府知事まで引っ張り出す決心が必要だ、ってことですかね。

国政を素人お笑い芸人にまかせられる!

鳩山邦夫氏が大臣やれるんだもん、俺だってできるさ。

みなさん、私が出馬のときはひとつヨロピクね。