あかんたれブルース

継続はチカラかな

墓石より微妙?



先日、BSで『墓石と決闘』を放映していました。

中学生の頃、日曜洋画劇場で観た。
もう30年も前のなのでまったく記憶が残っていません。
観ながら小腹が空いたので冷や飯に納豆をかけて食べました。
だから納豆の味のする作品というイメージかな(汗)。
途中まで観ましたがなかなか面白かったですよ。

ストーリーは「その後のOK牧場の決闘」という後日談です。
この決闘は西部劇史でいう赤穂浪士のようなものです。

この作品に思い入れがあるのは納豆の味とは別に配役です。
私の好きな
ジェームズ・ガーナー(ワイアット・ワープ)
ジェイソン・ロバーズ(ドグ・ホリデー)
ロバート・ライアン(敵役クラントン)
共演しているから。

ロバート・ライアン、渋い(涙)。まるで渡哲也のようでした(涙)。

ジェームズ・ガーナーは『大脱走』で盲目のドナルド・プレザンス
気遣い共に脱走する手癖の悪い(笑)英軍パイロットが絶品!
ジェイソン・ロバーズは『ジュリア』のハメット!
まあ、とにかく三人の名優の共演鑑賞だけでも価値がある一品です。

意外だったのはジェームズ・ガーナーが割と長身だったこと。
ドリス・デイと共演した『女房は生きていた』では
チャック・コナーズが相手だったせいか小さくみえました。
チャック・コナーズがデカすぎたんでしょうかね(笑)。
『大いなる西部』でチャールトン・ヘストンとタイマンを演じる役者ですが、
長身のヘストンより背高かったものねえ。
というかジェイソン・ロバーズが背が低かったんだな(涙)。
彼は、ハンフリー・ボガードのそっくりさんとして売り出し、
ボギーの未亡人ローレン・バコールと再婚した俳優です。
ハンフリー・ボガードもさほど背は高くない。
顔の大きさや長さと身長は比例しないのだ(笑)。
私も電車で座っていると190センチほどにみられます(涙)。

さて、この『墓石と決闘』。なんて読む?

わたしは「ぼせき」と読んでしまいます(汗)。
でもたぶん「はかいし」なのんだろうかなあ〜
というのも、「ぼせき」と発音したのは淀川長治さんだった。
その後、別な解説者が「はかいし」と読んでいました。
微妙だなあ(汗)
だれか知っている人いたら教えてください。

明治の話でしたよね。辻褄をあわせないと(汗)。

アリゾナ州トゥームストーンのO.K.コラル近くの路上で起こった銃撃戦。
OK牧場の決闘」は1881年10月26日の事件です。

明治14年というわけです。
日本は西南戦争から2年が過ぎて、
自由民権運動が盛んになり板垣退助自由党を結成。
明治生命」が創業。
秋山好古は騎兵少尉。
真之は松山中学の三年生。

なんか微妙。

カスター将軍と第七騎兵隊がインディアンに殲滅されるのが
1887年です。明治20年ですよ。
秋山好古はフランスに留学。
真之は海軍兵学校の二年生でした。

合衆国はまだインディアンと戦っていたんですね。

微妙だなあ(汗)