あかんたれブルース

継続はチカラかな

堀川辰吉郎と鍋の真贋



孫文の片腕として辛亥革命に協力した
堀川辰吉郎

そのお礼として、なのでしょうか。
孫文から鍋をもらった。

ただの鍋じゃない。ましてや中華鍋じゃない。
秦の始皇帝ゆかりの鍋だといいます。

始皇帝は世界の王である証の勾玉を求めて
イスラエル系の重臣をインドと日本に派遣して捜させた。
これが徐福伝説でもとの話だそうです。(不老不死を求めて)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%90%E7%A6%8F

でも、その勾玉はみつからない。

そのかわりにインドに行った重臣は釈迦が衆生の病災を防ぎ快癒させるために
造ったいう鍋を持ちかえります。

それがこの鍋だという。

それが代々中国王朝の宝庫にあったんでしょうね。

この直径50センチ深さ20センチのすき焼き鍋のような
鍋ですが鍋っていうと有難味がないので「神盤」とします。
丸い神盤には左右に取っ手があって淡い黄金色をしている。
内側の鍋底いや神盤の底には中央に陰陽対極の巴を挟んで
二匹の龍が彫り込まれてある。

この鍋いや神盤に水を満たして取っ手をなでると
振動音とともに水が蒸気化してたちのぼり超波動を放射するという。
まあ、それで健康を回復するという効果特効があるというのですが・・・

信じる?

信じる信じないはともく

この鍋いや神盤を囲んでのデモンストレーションの写真があります。
そこには、堀川辰吉郎を中心に囲んで
高松宮、久邇朝融王、東久邇稔彦殿下の写真がある。

わたしはこの鍋の神秘性とか超科学にはさほど関心はないのですが、
このことで堀川辰吉郎がいい加減な血筋ではないことの
立証にはなるのではないか、という稚拙ではありますが論法を。
まず、4つのケースが想定されます。

1)堀川辰吉郎はインチキでこの鍋いや神盤もインチキ
2)堀川辰吉郎は高貴な出だが鍋はインチキ
3)堀川辰吉郎はインチキだが神盤は本物
4)堀川辰吉郎も神盤も本物

で、いくら皇族が暇だからといって(失礼)
1)でわざわざ集ったりしない。

2)の鍋がインチキなのに集うということは
よっぽど堀川に頭が上がらない裏付けがある。

もし堀川がインチキだとして鍋が本物ならば
そんな高価なものをなぜ孫文から譲り受けられたのか。
(ここでいう真贋は鍋の超パワー云々だけではなく歴史的な価値について)

ということで
堀川辰吉郎が皇室ゆかりの若宮であること
孫文の革命事業に大いに貢献したことは
非常に信憑性が高いのではないでしょうか。



分類は「若宮」
明治男前烈伝(10)堀川辰吉郎(13)近現代史のなぞなぞ(26)
この写真もアップしてもかまいませんが
この論法、どうでしょう。