あかんたれブルース

継続はチカラかな

自由を我らに



昨日、出がけに自由人さんのブログを覗いたら
ベーシックインカムに賛成か反対か」のアンケートがアップされていた。

「賛成だ」に一票を投じて

『条件付きで、絶対賛成』とコメントを入れました。

絶対賛成としながら、条件付きとは何事か!

と思われる方々も多いことでしょう。ひねたオヤジですよね、我ながら・・・

違うんだ。

条件付きとは、ベーシックインカムに注文があるんじゃない。
それこそそれには諸手をあげて賛成なのです。
わたし自身、それしか方策は「ない」と思っています。

ただし、それには、私たち自身の現在の価値観を少し変えないといけない。

わたしの革命はそこにありました。

それは当初からロマン議長にも話してあります。

どっちがソフトでどっちがハードかわからないけれど
ロマン議長の「宴会革命(青空会議)」と自由人さんの「ベーシックインカム

それに対してわたしの革命はもっと個人的でメンタル的なものです。
それは、このブログで展開してきた丸4年1ヶ月のそのものだ。

その間、いままで感じていた疑問や矛盾を考察する場を得ました。
喉まで出かかった何かを捉えよう脂汗を流したものです。
ブログ(ネット)とは使い方にもよりますが、有難いもので
その間、多くの友人が力を貸してくれました。

で、自分なりの答えは導き出せたと思う。
ただ、よく言われた続けたのが「馬太郎さんの記事は難しい」という。

色々なニュアンスを含んではいるとは理解できるのだけれど、
これって、自分としては、やっぱり傷つくのよね(涙)。

難しいのだろうか・・・

引用する歴史とか人名とか古典(映画や歌謡曲とか)、下ネタとかのせいか?
いや、きっと観念的・抽象的というか具体性がないからなのだろうと、思った。
そういうことにした。

そういったときに、ロマン議長の「革命」青空会議とか
自由人さんの「ベーシックインカム」はとても具体的なものでした。
そうだ、そうだよ、と膝をポンと叩いた。

それには、だからこそ、現在の価値観をすこし変えてみる必要がある。
思想やシステムに優劣があるんじゃない。
時代環境という対応もあたとしても、どんな素晴らしい仕組みも
それを扱うのは人間である。

問題は、この人間個人にあります。

結局、人間は何を求めてどうしたいのか?

しあわせになりたい。わけだ。

その為に、愛とか、
金だの健康だの名誉だの栄光だの満足感だの快楽だの比較としの優越感だのを欲する。

でも、それをもっと踏み込めば
「自由」を求めている。

すべてはこれに集約されます。人間は解放されたいのだ。

愛とか自由なんて言葉は手垢がついて真っ黒けだけど、
それでもこれしかないんだよね。
綺麗事? そんな生やさしいものじゃない。そんなに稚拙なものじゃない。

それほどに、自由っていう代物は厄介なものです。

使用上の注意書きも難しい
だから、取り違えたり履き違えたりもするものです。

また、長くなりそうなので、続きは30日の青空会議でね。
さあ、みんな人生を楽しもう!




「青空会議」疾風録(15)