あかんたれブルース

継続はチカラかな

連動企画の理念の余談

 

ハルジオン議長による「連動企画」会議に対する
管理人・馬太郎の補足と私見として

この連動企画は青空会議から派生したものであると考えます。
第一回青空会議でわたしは「一人一党」の精神を提案しました。
これは自主独立という考えです。

これが曖昧になってきたこともあって
青空会議は暫定的に「純・青空会議」として
自由人さんを議長として再スタートします。
第一回の開催は今月24日(日)。
ここで、主旨再確認と連動企画についても話し合われると思います。

さて、一人一党=自主独立と連動企画についてですが
現在日本はネットという新しい世界を持ち得ています。
これは時間と距離の壁をある程度なくす道具です。
そのなかで「それぞれの意見・姿勢は違っても」
たとえば、「平和」とか「幸せ」な社会を目指すという目的が共通するなら
語り合い、分かち合い、その目的に近づけようよ。というものだった。
革命という物騒なスローガンもありますが、
これは前時代の武力や経済力や宗教やイデオロギーなどではなく
無血革命であり宴会で楽しく変えてやろうという
大変おバカな発想であります。
その延長線上に連動企画はある、わけだ。

で、一人一党という意味の中に
現在のネット社会のなかで個人がブログやホームページという
媒体を持ち得ていることがある。
これをうまく活用すれば
まさしく一人一党であり、各自が党の機関紙「媒体」を持っていることになる。

しかし、良いことずくめじゃあない。
実際のネット社会はカテゴライズされたコミュニティーがあり
それぞれに対立し誹謗中傷論争を繰り広げている。
また、同じコミュニティーのなかでも大なり小なりそれはあるし、
個人であってもそれはある。

社会性の高い意見に対してその傾向は強いようですが
お気楽な記事には無いとも言えません。
ちっとした言葉の行き違いから揉め事は今日もどこかである。

日本の世論は民度の向上の徒花から分散拡散傾向にあります。
これが、ネットは世論に結びつかない。
と指摘される所以なのでしょう。

で、青空会議の原点は世論に影響を与えようという気持は正直ありました。
しかし、だからといって性急に事を急いで
対立のタネを作ることではなかったのです。平和革命ですから
正義革命じゃないのです。宴会で変えようってわけですからね。

だから連動企画も数や力に奔っちゃあいけない。
要は質というか「人」なのです。信頼関係というのかな。

それを第一考えないと
またゾロおなじ失敗を繰り返して、関係者に迷惑をかけてしまう。
「そんなの楽しくないし、平和革命じゃない」

連動企画のベースにも一人一党の精神が受け継がれています。
誰かをリーダーにピラミッド状の構造ではダメなのです。
タンポポの首飾りのような感じじゃないといけないのだな。

それには、そのテーマに左右されないで
対立論争を招かないような気配り心配りができないとあかん。
自分の発言の「責任」をもたないといけん。
そういう最低限の資質が問われると思うのです。
それでもゼロとはならないでしょう。
交通事故は自分が気をつけていても相手もあることですから。

問題は、その気配り心配りと責任も捉え方です。
この線引きが難しいので、前回はマナーとしましたが
これが余計に反発をくらったようです。
線引き枠組みは難しいけれど、ゲームにはルールがあるように
ここはきっちりルール作りをしっかりやるべきだと思います。