あかんたれブルース

継続はチカラかな

親子馬鹿

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実は、息子の教育について
悩んでおります。

息子というのは御存知Kちゃんのこと。

ま、勉強もそこそこ。剣道も頑張っている。
友だち付き合いもよろしく、みんなに好かれて人気者。

しかし・・・

ゲームのことです。

PS2はまあいいとしても、その他にケータイゲーム機のPSPとDSを
所有している。

最初にゲーム機を持たせるかどうか悩んだものです。
時間を決めるとか色々注文をつけて
プレステーションを買い与えたのが小学2年でした。

中学生になって
愕然とするのがモノを知らない。
ヨーロッパの国とか首都とか一般教養的なことです。
よくテレビで六本木のギャルにフランスの首都は?と訊いて
「クロワッサン」というような感じです。

で、父親としては書庫の奥にある白土三平全集でも読んでほしい。
手塚治虫の『火の鳥』も揃っているし、安彦さんの作品もある。
まったく興味をしめさない。
マンガからでいいから世界をひろげてほしいのだ。
わたしがそうであったように

せめてゲームでもKOEIの「三国志」とか「信長の野望」でもやってくれたら
わたしも一緒にできるのに・・・
それなのに
Kちゃんが夢中なのは「太鼓の達人」なのだ(涙)
それを小さなケータイゲーム機のPSPとDSで体を震わせながらやっている。
イヤフォンつけて・・・
こんな子に育てたかったわけじゃなかったのに・・・

でもなあ、あんまり口うるさく言えた人生じゃないしさ
ギターでも教えたいけど最近の曲しらないし、もうFとか押さえられないかも
それに指が固まってアルペジオとかスリーフィンガーも無理かもしれないし。
なんかゲーム以外の太鼓以外に夢中にさせられるものはないものか・・・

一応、『竜馬がゆく』は四巻までは読んでいるようですが
特に熱中してそうでもない。
それに日常は剣道の練習と学校の勉強で大変みたいだしさ・・・

と、自分の部屋でなにかしているぞ
なにか削って工作している。
いいぞいいぞ
そういうアナログ的なことだよ
パパが望んでいたのは

と、つい、嬉しさのあまり
「Kちゃん、なに作っているの?」と声をかけると
ぽかんとした顔で二本の棒を・・・

なに? それ・・・もしか、して、タイコ・・・?

コクリと頷く我が家のバカボン

太鼓のバチ作っていたよ(汗)


なんか、こう・・・痛し痒しというか


違うんだよなあ