あかんたれブルース

継続はチカラかな

異性を虜にする魅力

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生死観と性愛観(9)


>だから、最近の人が本気の恋愛をしてないのは、
>リスクをさけてるからじゃなくて、
>相手を虜にする魅力ある人間が少なくなってるんじゃないでしょうか?

土曜日の記事でハルジオンさんからの上記の質問を宿題としました。
http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/51463163.html

では、魅力ってなんだ?

男と女を虜にする、魅力。
身体能力か、遣り手具合か、年収か、容姿か、毛並みか・・・

一言でいってしまえば、色気だと思います。

そういうとマッチョとか胸毛とかかきあげた前髪とか腕まくりとか
はたまた、色白、巨乳、うなじ、小股、ワンレンかきあげ蕎麦をすするとか
いや、そういうんじゃなくて
白衣でもなく、Tバックでもなく、和服でもなく、秘書でも、縛りでもない!

男女問わずの色気とは・・・「一途」である。

決まった。決まりました。
といってもこれは馬太郎の自説じゃない。
劇作家の長谷川伸が残した名言です。
長谷川伸っていっても知らないかもしれませんが
東映で映画化された時代劇の『沓掛時次郎』とか『瞼の母』とかの原作者。
ピンとこない?
『一本刀土俵入り』とか『関の弥太っぺ』でも? う・・ん・・・

中高年の教祖であられる池波正太郎のお師匠さんといったほうが
説得力あるかな。
ま、とにかく人間の機微を熟知した達人ですよ。

その長谷川伸が色気っていうのは一途さであると言い切ったわけです。

男でも、女でも、どんなイケメンでも美人でも
これがないとモテない。

以前よく、マメな男がモテるっていわれたものです。
あれもまた「一途」のアクションですよかね。
わたしもよく素振りしたものです(汗)

だからね、ハルジオンさん
最近の若者にはこの一途さが欠けている。つまり色気がない。
だから異性を虜にする魅力がないのだ。
と思うのです。
その一途さってものを「リスク」を避けるっていう損得勘定で
抑えてしまっているんじゃあないでしょうかね。
どうでしょう。みなさん