ここからの始点
なかなか難しい環境であることは痛感しているのです。
それでも、わたしなりに一区切りさせたいと考え
実行しようと思う。
以前、りんちゃんから教わった
ある無名兵士の詩
それはニューヨーク・リハビリテーション研究所の壁に
書かれていたという。
大事をなそうとして力を欲しいと神に求めたのに
慎み深くあるように弱さを授かった
より偉大なことができるようにと健康を求めたのに
より良きことができるように病弱を授かった
幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして権力を求めたのに
神の前にひざまずくようにと弱さを授かった
人生を楽しめるようにとあらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと生命を授かった
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞かれた
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
心の中で言い表せない祈りはすべてかなえられた
わたしはあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ
わたしは神を信じない。
ましてやクリスチャンでもない。
けれどもこの詩は好きだ。
ここから始めようと思います。