あかんたれブルース

継続はチカラかな

呪いのハーゲンダッツ



呪いとか呪縛霊とか
怨霊とか祟りとか

話がかわるようですが一応続いてますからね。

こういったものを非科学的だと馬鹿にするところに
驕りがあるんだと思う。
科学万能といわれも、実際のそれは
発展の途上で万能じゃない。
原発ひとつうまくコントロールできなし
問題を解決できません。
これが現実だ。

上記のオカルト用語に対して
「迷わず成仏」という対応マニュアルがある。
成仏は仏教用語なのでいったん外しますが

「迷い」

が、ある。

わたしたちは、なんだかんだ言っても
呪いとか呪縛霊とか
怨霊とか祟りとか
を、怖れる。

ビビリって迷信をくちにするけれど
それだって
迷いを信ずるから、根底には迷いがあるわけだ。

なんにしても「迷い」なんてものは
誰しも持っているものです。

どこかで、怨霊とかを魔物とか怪物のように考える。
まあそりゃそうだけど、それは過大評価かもしれません。
なんたってその本質は迷いから発しているわけで
わたしらとそう変わらない。
下手したらもっと低俗で低次元の輩やもしれない。
人それぞれですから
悪霊も怨霊も呪縛霊も死霊も生霊もそれぞれ
ピンからキリです。
だからひとくくりにしちゃあいけない。

泉ピン子の怨霊もあれば真木よう子の怨霊もある
その威力をどこで量るかだ。どっちが怖い?


こういった
呪いとか呪縛霊とか
怨霊とか祟りとか
が迷いから発したして、出発点には「恨み」がある。

つまり、この恨みが問題なんだろう。



と書くと、うっかり八兵衛や合点承知之介は
「そうか憎んじゃいけない恨んじゃいけないんだあああ!」
と駆け出すのですが、ちょっと待て。





次回は怨霊退散の段です。