あかんたれブルース

継続はチカラかな

恋人が守護霊さま



不可思議な話は好きなほうですが
前世とかあまり信じていない。

なんか辻褄のあわない点がいくつかあるんだよな。

それをふまえて、
本日は守護霊さまの話です

守護霊って身内が多かったりしますよね。
死んだ爺さんとか婆さんとか
ご先祖様とか

そうなると、
こういった守護霊さまは成仏してないことになるの?

とかさ

成仏できない霊に守られてる
っていうのも心もとない。


で、こんなことを考えてみた。
『JIN~仁~』の最終回でパラレルワールドの話があったよね。
つまり、過去も未来も現在も色々な層でたくさんある。みたいな

そこでさ


アダムはイブを愛してる
イブはアダムを愛してる
愛し合っているわけだ(涙)

ふたりは出逢ったのが遅すぎてたくさん傷ついていた。
イブはアダムの胸で
むかしの悲しかった話
心細かった話をするんだな
そういう話を聞くとアダムは切なくなって胸が痛む
思わずぎゅううってイブだきしめる
そうするとイブは癒されて安心して眠るのです。

哀しい呪いがすこし消えていく



それはそれとしてさ

ときおり
アダムは、ひとり想いにふける


はじめてのお産のとき
病室でひとりぼっちだったイブのこと


  だいじょうぶだよ ボクがついてる


夫の暴力に部屋を飛び出して
乳飲み子を抱いてお姉ちゃんの町に来たけれど
住所を書いてあった手帳を忘れた
駅前の公衆電話から電話したけれどいない
見知らぬ町の商店街をとぼとぼと乳飲み子を抱えて歩きます。

  だいじょうぶだよ
  もうすぐ帰ってくるよ。

公衆電話から公衆電話へと
止まり木にして
二月の寒い夜だった。

  だいじょうぶだよ
  次の公衆電話でつながる、きっと


ふたりを後ろから抱きしめている


恋人が守護霊


そういうのも、有りかなって
 


そして、


もっとさかのぼって



ひとりあそびをしているイブのもとへ





愛が奇跡を起こす
運命変えていく
想いやる心が
時空を超え
すべてを
永遠に
結ぶ