あかんたれブルース

継続はチカラかな

間に合う。という思想



わたしはブログを通して複数人の兄弟を得ました。
この兄や弟たちは様々なヒントを与えてくれます。
そして良き相談相手でもある。

また、馬太郎シスターズなるミューズたちもいて
様々なアプローチからわたしに福音を与えてくれる。

どちらも在り難いことだと感謝しています。
ブログやってよかったな~あと思う。

以前の話ですが
シスターズの一人からSOSがありました。
どうした妹よ、泣くな小鳩よ。
なんでもどこぞのブログで占い師が
勝手三昧のことをノタマッテ、アホな妹はその世迷言に
動揺したようです。
自身の生き方を否定されて自信を失ったんだな。

よし、兄ちゃんが行ってやる。

ま、そこの内容は大したものじゃあない。
世間の狭いアホちゃんが四柱推命という刃物を持って
振り回してるだけなのですが、
たとえ自己申告でも「師」を名乗れば権威というか
裏づけにもなって、説得力も生まれる。
虎の威を借りるとか他人のフンドシ、下駄を履くですけどね。

東洋占星術は専門的なようですが
それを知識としてマスターするのはさほど難しくない。
わたしなんざあ高校時代から二十歳ぐらいで奥義を極めたぞ。
知識としてはね。

カウンセリングというものは知識だけじゃだめなんだ。

もっとも、知識で、というならば
その根本である「陰陽学」「易経」を学ばなければいけない。
こっちをマスターするのには年季と根気が必要です。
五十歳までにマスターできれば幸いといわれる。

その占い師はなにもわかっちゃいない。
でなければ、あんなことこんなこと、とても言えない。
そんな恥ずかしいことを平気で開帳している。わけだ。

やれんのう

妹よ、小鳩よ、あの青山何がしという人はアホちゃんだから
気にしないでいいし、以後出入りしないほうがいいよ。
と、なだめて諭しました。それでこの件は一件落着。

さて、土曜日の夜
午後10時から夜中の2時45分まで
途中で5分のトイレ休憩をはさんで4時間40分
ブラザーと語った。
内容は石井隆から抱腹絶倒のJJ.のアホ噺などですが
そのメインはわたしが今年体験した不思議な現象についてです。

この男はわたしが認める賢者のひとりですが
賢者特有の甘さもあって時々ケリを入れたりするのですが
それを差し引いてもわたしにとって貴重なシンクタンクというか
知的探求の岡っ引き、冷蔵庫の奥のキクラゲの佃煮だ。
馬太郎の魂の水先案内人でもある。

一通りわたしの与太的超常現象体験談を聞いて
彼がいった一言は「間に合う」というキーワードだった。
「間」である。それが「合う」という原理を話し出した。

ちょっと意外な展開で、しばらく考えてしまった。

その「間の法則」はオリジナルなのか
それともなにか出典、ソースがあるのかえ?

桜井章一郎がネタ元だという。

唸ったね。

桜井章一郎というのはプロの雀師だ。
ギャンブラーというと御幣があって誤解されるかもしれませんが
非常に鋭い考察の確信者であると、わたしも認める。
そういう桜井さんが説く「間」の法則に、ゴクリと生唾を飲んださ。
同時に、なんとなく核心の片鱗に近づいたような
わたしのまだ曖昧な推察に俄然と自信が加わりました。

そのテーマはどうしたら幸せになれるか?
というものです。簡単にいうとね。

それは、どうしたら不幸にならないか、ということであり
どうしたら苦悩に苛まれないかというこでもある。

近代易を広めたのは高島易断の祖・高島嘉右衛門ですが
同時にそれは易を哲学から当たるも八卦の大道易にしてしまった
功罪がある。
これは大乗仏教密教を苦心して紹介した最澄空海の死後
それが祈祷成就の呪術として権力に擦り寄ったのと近い。
あのイカレタ四柱推命の女占い師もそういった亜流のものです。
そういう発想はとても危険でキ○ガ○に刃物なんだな。
自分のことなら自由だけれど、それを他人にあれこれ
ああいろこうしろあれがダメこれが良いと
よく言えるなあと、あきれる理由がそこにある。
無責任このうえない!
というか、こういう人たちは「幸せ」の定義を見誤っている。
定義というか基準だろうか。
これじゃあどこまでいっても埒があかないよ。

そんななかで、プロの博打打ちの桜井さんはなんといったか。
「きれいな麻雀」を提唱している。
プロがですよ。勝ち負けを超越して、美しさを。
プロっていうのはそれで食ってるわけだかんね。

ふふふ、これを綺麗事と捉えるかどうか・・・
わたしが口先の現実主義者どもを斬り捨てるのはここにあります。
桜井さんを尊敬する理由がここにある。

そして、桜井さんは「間」の法則を説いた。

いったそれはなにか?



気が向いたら続けます。