あかんたれブルース

継続はチカラかな

チワ~貞子急便で~す



君に届け
ケータイ小説なんかと違うなあ、とづくづく
原作は少女マンガですが
やっぱり少女マンガは馬鹿にできない。

こんなわたしでも原作読んだくらいですもんね(汗)
6巻ぐらいまでは読んだんではなかったかな?

この作品は『ヌードの夜』と通じるものがある。
と一人合点するのです。

なぜ、風早くんが貞子(爽子)に惹かれるのか・・・

それをマンガだからとか絵空事だと考えるの間違っている。

「馬太郎さん、これはマンガなんですよ!」

昔、そういってクレームを受けた。
その彼女が、実は
この作品をわたしに紹介してくれたのだった。

現実は違うと、
苛立っているようだった。

しかし、わたしはそうは思わない。


風早くんが貞子(爽子)に惹かれるのは当然の理だ。
たとえマンガであっても無理な設定ではない。

ひとことでいえば、ピュアだよね。

爽子の容姿がどこまでのものかは知らないが
ああいう素直さ、誠実さ、健気さ、正直さがあったら
風早のような男子だったら、きっと惹かれる。

わたしは風早くんのように
爽やかでもないし、イケメンでも若くもないけれど
爽子のような女性がいたら必ず好きになると思う。
だからこの設定は
不思議でもなんでもないと思う。
同性のやのちんやちづだって抱きしめたよね。
ぎゅーっとしたくなるよ。

昨夜はKちゃんと観ていて
風早くんみたいな男子になるんだよと訓示しました(笑)。
息子は首をかしげて笑いましたが
大丈夫、そうなるよきっと。

問題は風早になるならないよりも
爽子(貞子)を発見することかもしれませんね。

息子よ、見逃すな。
そういうのがわからないとボンクラなんだ。