あかんたれブルース

継続はチカラかな

秋の空冬の雲

J企画『頭と心と股間の輪』


女はよく、男に
「女心がちっともわかっていない」
と文句をいう。

一生懸命、考えて、まずこれかなあ?
と、告白してみると

「気持ちは嬉しいけれどそういう対象ではないの」

とか「これからもいいお友達でいましょう」と言う。

うり坊じゃないけれど、
さっぱりわからん!

結婚しても三年を過ぎると
今夜あたりいいのかなあとお伺いたてると
「ごめん今日はそんな気分じゃないの」とこれだ。

女心なんってさっぱりわかんない。

文句をいわれるか
セクハラ扱いされるだけさ。

仮にそれがわかったとしても
それを察してそういうふうに行動を起こすことに
健全な男子なら抵抗があるはずだ。
そういうのを平気で出来て女心がわかってます
なんて考える男なんて大嫌いだからだ。
そんなふうになりたくないと考える。
考えはするけれど、できればそういう状況に
陥ってみたいとも願う。


ところで、女心があるのなら
男心っていうのもあるだろう。
ある、あるはずだ。

だけど男心が報われることはない。

見透かされたりすると
奴らは絶対に
逃げる。

女心とはそういうものだ。

男心に男が惚れることはあっても
女は惚れない。
女はただ、女心を知れと文句ばかり言い募る・・・


PS.
山の天気のように気分屋さんの君が
昨日僕のことを好きだっていってくれた。
嬉しかった。
でも今日はどうだろう。

電話が鳴った。

僕は怖くて受話器をとれない。
でも勇気を出して
そうだ、僕のほうから先に言ってみよう。

「もしもし・・・好き」

「坂本です。畳屋なのね」



ぐっ、そういえばこいつも女だ(汗)