あかんたれブルース

継続はチカラかな

三度立ってもダメなんだ



腰が、痛い。いわゆる腰痛で朝目覚めて、起き上がれない。
エッチのし過ぎととかではなく、職業病です。
エッチが仕事ではなく、デスクワークで同じ姿勢のままで
体が腰が固まってこうなるようです。
むしろエッチな行為による運動が愛20。

いま、日本のメディア産業の変遷を人物伝で描いているのですが
明治からはじまってようやく昭和15年ぐらい。
終戦まであと5年。あともう一息、な、の、せいもあって
ついつい無理したみたいで・・・

「お願い、カンニンして」
「だめだ、今夜は寝せないよ」
「ああ、凄い広田内閣壊れちゃいそう」
「宇垣じゃだめだ林じゃだめだ」
「近衛よ近衛、近衛にして」
「盧溝橋だぞおおおおおおおおおおおおお」
「ああ、拡大しそう。お願い止めて止めて」
「とまらないんだよおおおおお支那事変」
「南京を攻めないでビスマルクみないにお願い」
「不拡大っていいながら成り行きで泥沼」
「陸軍の馬鹿!」
内閣改造しかないぞ」
「イクイクイク」
「陸軍が石原莞爾を認めない」
「で次官は誰なの?」
東條英機だ」
「英機じゃだめえ」
「陸軍が宇垣をやめさせた」
「陸軍の馬鹿!」
「近衛は嫌気がさしてきたぞ」
「いくじなし」
「もう限界だ」
「弱虫!」

どっぴーん

はあはあはあ・・・ということで近衛内閣は倒れました。

「俺の近衛は三度立つぜ」
「ふん、何度立っても根性なしさ」
「そういう言い方するなよ」
「役立たず」

馬太郎は真知子の豹変に戸惑った。


『愛欲の活版印刷
昭和事変(6)


続く


なんてえことをやってて腰痛でんがな(汗)
そういうわけで、昨日は映画『君の名は』を観ました。
日本映画の古典的代表的なメロドラマ。
どんなかなあ・・・とチラッと観たのが不味かった
ついつい最後まで観てしまった。
「第一部・完」ということは
第二部もあるのかあ、不味いなあ明日は打ち合わせで外出。
録画しようかなあと、チェックしら「第一部」のみ!

非道い! 
真知子はどうなっちゃうの?

でネットで調べたら第三部まである。
結局、欲望に負けて第二部、三部のあらすじを読んだ。

・・・

なんか映画で観てるとそうでもないですが
あらすじでその展開成り行きを読むとみょうに冷静で
というか、この物語、変だぞ。

問題は何か? 
誰が悪い?
勝則か? 
勝則の母親か? 
真知子の叔父か?
それとも優柔不断な春樹か?

いや、真知子だ。真知子が一番悪い!



岸惠子は当然綺麗ですが、
みょうにグッと淡島千景が良かったです。