あかんたれブルース

継続はチカラかな

天国に一番ちかい人たち

天然無限流免許皆伝


昨年、驚いたというか新発見コロンブスだったのは
普段ゲロゲロで悪態ばかりついている
よし姉が意外や意外、天然さんだと知ったことです。

なぜそれがわかったかというと、
ここの記事でネタとして
JJ.はわたしが17歳の頃に神戸でつくった子供で
一昨年ようやく再会して親子の名乗りをあげたという
因果噺を、ずっと信じていることが発覚したからです。

「なんとなくおかしい」とか
ふにおちないとか、彼女のなかで疑惑はひろがっていたようだ。
昨年夏に会ったときに
わたしの会話のなかからある決定的な証拠をつかんだようで
これが現在の彼女の「馬太郎の弱み」になっている。

まったくもって、可愛らしいというか、アホです(涙)

そういうのを最近は「天然」といったりしますが、

実は、Kちゃんにその「気」がある。
彼が幼い頃からそこいらのガキと違って
大人、大仏、お地蔵様のような風格をもち
ガリガリしない性格であることは
これまで数々のエピソードで紹介してまいりました。

表があれば裏があり、長所は短所、また長所。
どうも天然が入っている。

別に天然さんが悪いってことじゃあないんですけどね。
ついつい弄りたくなってくるわけだ。

先日もテレビのCMに関してトボけた指摘を質問するので

「お前、天然がはいいてるだろう」とツッコミましたところ

「は、入ってないよ」と動揺するので

「友達にKちゃん天然さんとか言われるんじゃないかあ」

「言われてなんかないよ」

と完全絶対否定です。
「おかしいねえ、パパからみると100%天然記念物世界遺産だぞ」

「パパの段階が高いんだよ」

「段階? 基準とかレベルだろう?」

「そうだったそういうこと」

「もっと国語勉強しないとうり坊みたいになっちゃうぞ」

「だれそれ?」

「京都の天然さん。まだ人間じゃないけどね」

「妖怪人間?」

「そういうこと。
 京都は聖地と祟り場が信号の数より多いんだ
 妖怪だってうようよいるよ」

「恐いねえ」

「恐いよ」

「しゃべるの?」

「この間電話きたじゃないか」

「なんて言った?」

「ハローとかハワイユーとか」

「天然だね」


天然だ。