あかんたれブルース

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Jの食卓・労働とボランティア(2)


労働とボランティアが合わされば最高!
なんだけれど、それをお金が邪魔をする。

また、お金を絡ませたボランティアなんて
ボランティアじゃない! と叫ぶ声もあるでしょう。
だからお金が邪魔をしてる、わけですね。

しかしさあ・・・お金がなければ生きてはいけないわけだ。
生活がありますからねえ。我々は貨幣経済のなかで生きている。
大昔のように物々交換で生計を立てろっていわれても
また交換できるものがある人はいいけれど
わたしなんか何もないもんね。

労働→お金が生まれる。

こうなると、ボランティアをやるには条件が伴います。
生活できるだけの収入があって、つまり余力があって
はじめてそれができる。それがボランティアだ。

だから余力のない、カッツカッツのルイちゃんには資格がない。
以前も国際ボランティアをやりたいというルイちゃんの記事に
文句を言ってきたボランティアの「プロ」がいたっけね。

なんか特権だね。嫌だ嫌だ。
いいじゃねえかよ、やりたいんだから応援すれば。
偉そうに、何様のつもりなんだろう。

さて、昨日のJJ.への返信で
労働→お金 の順番を入れ替えてみたらどう、としました。
お金→労働 です。

そのあとで、色々また考えてみたのですが、
現在の日本の不景気、空洞化、少子化、合理化、システム化・・・
働く場が少なくなっている。
失業者もそうですが生活保護受給者も物凄い伸び率です。
高齢化による年金自給者もふくめて、支えていけるのか?
消費税をあげたって無理みたいですね。
そりゃあ無理だって。
昨年の震災直後にも増税じゃダメの記事をアップしましたが
そういうやり方、つまり今までのシステムのままで
さらなる増税でなんとかしようなんて方策じゃ無理だよ。

「じゃあどうすんのさ」

自分の頭で考えてみろ!

お金→労働 に話を戻して
お金を払って労働をする。そんなのあり得ないと思うかも
しれませんが、現在のボランティアってある意味これですよね。
手弁当で、交通費から何から自分持ちですし、
時間も労力もかけているんだ。
お金を払って労働を買っているわけです。

対価というものがある。

労働に対する、対価を求めるわけだ。
しかし、その基準はどこからなにから比較し査定してるんだろう?
誰がそれを作っているのか?
つまり、労働の値段の相場だ。

経済っていうものは流通にあり需給のバランスだ。
JJ.はBIを導入したいと考えています。
わたしは最初からBIはいいけど段階的に時期尚早と考える。
でもお、こう社会環境が悪化するとそんな流暢なことも
いえないかもしれないとも思って
なるったけJJ.の考えにそって理論固めの応援をしてみたい。

労働を売るから労働を買うという逆転の発想で
なんとか労働の需給と流通を図れないかとまず考えてみた。
そこで、例によってJJ.の好きなエロネタで風俗嬢に喩えて。

馬太郎が風俗嬢っていうのは変だから風俗爺として、
真木よう子が客として来店したとすると
5万円いや10万円、12万円払って労働します。
そのお金は真木よう子には行きません。
だって真木よう子は欲求不満解消できたんですから客だ。
多少なりとも金払わせてもいい。10円でも20円でも。
彼女にもボランティア精神はあるでしょうし、
これは売春行為なんかじゃない!

お金は店から税収として国へ
真木よう子が馬太郎を気に入らなかった
交渉は成立しませんよ。当然です。
しかし真実は小説より奇なりで、
わたしのトークにコロッといくやまもしれません。
男と女ってものはわからないもだ。
また世の中広いですからね。星の数ほどいるわけだ
その半分が男で半分が女なのです。

これは前に記事したフェラとクンニの関係を
参考にして妄想した結果から閃いたものだ。

おバカな喩えで恐縮でしたが
労働を買う。についてみんなさんも考えてみてください。
誰が好き好んでそんなことをやるか、と
いうことでも意外にニーズはあるかもよ。


つづく