あかんたれブルース

継続はチカラかな

クールビューティーにゾッコン

こらこらそっちじゃないだろ(汗)


朝起きて、テレビを着けたら
男子サッカーは韓国に
2-0で負けていました。

悔しい。

さほどサッカーファンではないけれど
メダルを逃したこと以上に韓国に一点も返せず
完敗したことが悔しいです。

一昨日だったか韓国大統領の竹島訪問のニュース
政治的パフォーマンスというか威圧威嚇行為を
腹立たしく感じていたことも原因だと思う。

スポーツをそういう政治的な、国民感情と重ねてはいけないと
思うのだけれど、韓国が常に日本に向ける
敵意に対して、理不尽と嫌悪と反発をもつ日本人は多いはずです。

わたしもその一人だ。

平和平和というけれど、緊張を突きつけられて
タニタして緊張緩和を訴えても
相手がまったくその気がないのではなんら効果がない。

我慢劇というのがある。
東映の任侠路線で高倉健さんが構築したもので
非道、理不尽なやくざの親分の言動に我慢を重ねる健さん
観客はヤキモキしながら見守る70分。
最後に、藤山寛美長門裕之が殺されて、怒り爆発。
修羅となって大殺戮を行う。皆殺しだ。
観客は拍手喝采だ。正義は我らに!
健さん日本一!」

しかし、
外交でこれをやっちゃいけないんだよな。

大統領の竹島訪問に対する日本のマスコミのインタビューに
(みんながみんなそうじゃない。オンエアするのは選んでいる)
韓国の若者(大学生?)は一様に、その正当性を訴える。
それにしても教育って、恐い。

対して、日本の世論は・・・
なかには、進歩的な日本人とでもいうのでしょうか
竹島とか領土問題をつまらない問題だとして
それよりも平和をと叫ぶ人がいる。

領土問題はそんな「つまらない」問題じゃない。
そういうことを曖昧にアヤフヤにいい加減にして
平和なんてありえません。

揉めることを極端に嫌がる日本人が多い。

外務省がそうだ。
揉めることが問題ではなく、戦争になることが問題なのだ。
お互いがルールをきちんと守ることが重要です。
後手にまわってはいけないのだ。
こういう外交姿勢では、何も解決できないし、
下手したら戦争まで発展しそうでとても恐いです。

歴史は決して繰り返されないけれど
時代時代において酷似する相似形があります。
いまのこの状況は大正時代に非常に似ている。
それをなぞっていけば・・・恐いなあ(汗)

ま、とにかく、国は毅然な態度でダメなものはダメと
はっきりとしっかりとした姿勢で臨んでほしいものです。
事なかれ主義や先送りばかりじゃ事態を悪化させるだけ。
学校のいじめ問題と同じだ。

さて、オリンピックに話を戻して
さっき、パソコンを開くときに男子サッカー敗退に
釜本の「きれいなサッカーじゃダメ」だという
談話(解説)を紹介していた。

そうだろうか?

オリンピックでいつもイライラさせられるのは柔道です。
「こんなの柔道じゃない」といつも忸怩たる思いにかられる。
ああ~あ、剣道は国際競技にならなくてよかった。

そんななかで女子サッカーの予選で有利な決勝進出を目論んだ
試合内容に(バトミントンの問題と絡んで)
ちょっとした批判がありました。

消化試合じゃ応援してる観客に悪いよなあ
テレビ観戦してる人はいいけれど、ロンドンまで行ってる
人もいるわけだし・・・

なんだかんだいってもメダルが、欲しい。
銅より銀より金がいい。
なんだけれど、勝てばそれでいいのかな?
(マスコミが煽りすぎっていうのもあるけれど)

なんか中国や韓国のああいう姿勢には苦笑いが隠せない。

国際化国際競争というけれど、それに対する
私達日本人の姿勢とはどういうものなのか。

やっぱりキレイな試合をしてほしいよね。
日本人として。
それでたとえ破れたとしても、拍手を送りたいし、
そういったキレイな試合で勝てるくらいに強くなってほしい。

女子卓球団体の清清しさや感動はそういうなかにあったじゃないか。
日本チームの監督は中国人のような顔をしていましたが
厳しいなかにも毅然とした姿勢がうかがえ、そして
彼女たちを包む優しさ強さがあった。
もしあの監督が中国人だったとしたら、それこそ
日中友好であり、
破れた愛ちゃんに、中国メディアが「愛ちゃん大丈夫」と
慰める心遣いがあって、対して愛ちゃんが
「さっきまでは中国頑張れでわたしのことなんか応援しなかったくせに!」
なんていうジョークをかわせる信頼関係こそが
友好的な間柄じゃないないのか。
愛ちゃんは、卓球はそれをやったわけだ。
感動しちゃう(涙)


さて、今夜は女子バレーが銅メダルを賭けて
韓国と戦うようです。
がんばれ、韓国に負けるな、メダルが欲しい!

でも、日本人らしいキレイな試合をして
感動させてね。世界が見ているぞ!
わたしたちに日本人に
いま一番必要なのは、そういう誇りなのだから。