あかんたれブルース

継続はチカラかな

誇りとはなにか?



オリンピックも無事終わりましたが
誤審や違反行為などでなにかと騒がしい大会でしたね。

柔道、体操、ボクシング・・・
審判の質が問われる。けれどもその後で覆った
英国の「フェア」精神には感心させられました。
審判は世界各国の人たちが担当しているので
そのレベル云々は英国の質の問題ではありませんが
開催国としては不細工な話です。
しかし、英国人のプライドとして「フェア精神」は大きかったんだな。
(これを英国が差別しないとか植民地云々などと
 結ばないでね。そういう話じゃないのよ)
お国気質と民度の話です。


男子サッカーの銅メダル獲得の韓国は試合直後
竹島領有を主張するプラカードを掲示していたことから
IOC(国際オリンピック委員会)が調査に入り
メダル剥奪の可能性も高いようです。
(選手だけか、チーム全体か)

その竹島問題に白黒つける
ICJ(国際司法裁判所)提訴を韓国は受け入れない。
騒いではいるけれど公に決着はつけたくない。
これは戦後からずっと、韓国が貫く姿勢だ。

中国メディアは日本との領土問題で争う(?)
ロシア・韓国・中国で日本包囲網を! なんて叫んでいる。
まるで戦前のABCD包囲網のようだ。

たださ、日本選手たちのフェアな姿勢が注目される
オリンピック開催中ということで
そのタイミングがよかったのかわるかったのか
わからなくなってきましたね。
(選手が、ですよ。政治家とかじゃないぞ)

国際法を守らないアウトロー国家には
毅然とした国際社会の態度が必要なのではないでしょうか。
じゃないと事態はさらに厄介になる。

竹島問題の加熱を抑えるには
IOCが韓国の銅メダルを剥奪するしかない。
かといって、それを日本は受け取っていけない。
負けは負けなんだから。
そんなもの喜んでもらっちゃだめ。
丁重に辞退するべきでしょうね。
そんなもの貰うと余計に話がこじれちゃうぞ。


もうすぐ終戦記念日ですが
日本は曖昧にしてきた戦争責任を
一部の軍部と右翼とか戦犯のせいにするのではなく
きっちり、メディアや外務省や国民の責任なども明らかにして
と、同時に従軍慰安婦問題に対する韓国側の不当な訴え、
また、南京大虐殺の真相などを世界に向けて発信できる
納得のいく検証をしてほしいと願います。

戦争は非効率で不合理なものです。よくない。
その是非は100%不味いのだ。
単純明快な答えが出せる
政治・外交の失敗。
けれども戦争自体はそう単純なものではなく
さまざまな事象の積み重ねによって生まれるものです。
単純に侵略戦争と片付けられるしろものではないのだ。

臭いもモノに蓋をしてきた結果がこのザマなのだ。

ある意味で、国家ぐるみの教育で自分たちの正当性を疑わない韓国と
ちゃんとした歴史教育が封印されてきた日本と似ているのだ。
別に日本の正当性を鼓舞しようというのではなく
冷静に自分たちの歴史を知ることは私達国民の義務であり責任である
と思う次第です。

しかし、不思議に思うのは
いくらそういう教育を受けたからといって
世界一の大学進学率を誇る韓国の若者が、こういった
エキセントリックで矛盾する主張を全面的に支持することだ。
そんなニュース報道に対して疑問さえもってしまう。
さらに不思議に思うのは
日本で生まれ育った韓国籍の、いわゆる在日韓国人の側から
「それはちょっと無理筋じゃないの?」という
意見がこれっぽっちも出てこない、不自然です。

なんでこう単純明快なんだろう?

えっ? 民族の誇り?

そんな誇りは、私達日本人にはいらない。
わたしたち日本人が持つべき
日本人の誇りとは、もっと別次元のものだ。

政界も財界も官界もしっかりしてくださいよ。
あなたたちも責任ある国民の一員なのですからね。



こういう記事を昨日から二、三本書いてはいたのですが
なんかアップする気力が起きなかった。
頭痛いよなあ・・・