馬太郎のお願い
いよいよ本日発売です。
奴らは何者か?
悪漢か好漢か?
国粋主義者か左翼活動家かそれとも革命家か?
商人、学者、文豪、軍事探偵、犯罪者、スパイ、天下り官僚・・・
様々な経歴を持つこの男たちは、みな朝日新聞の記者だという。
ジャーナリストだという。
しかし、その一線を越えて
プレーヤーであったとも指摘され、
パワーエリートであるとも揶揄されてもいる。
ここに登場する男たちは
栄光と挫折を味わったものたちである。
報道の正義を信じ、過信し、
時代に呑み込まれていったものたちだ。
それぞれに正当な正義があり、抗争が繰り広げられた。
それを煩悩というには残酷だろうか?
その時代とは日本の近代化の過程であり、
戦争がそれに付随している。
それに抗い、流され、迎合し、死んだものたちだ。
日本の近現代史を朝日新聞という
日本を代表する新聞社の群像劇で描いてみた。
朝日新聞を、マスメディアを批判する者たちは読むべし
この本はジャーナリストといわれる者たちの墓標でもある。
その墓標には時代という宿命が刻まれている。
こんな感じではじまります。
ウリは二十数点のオリジナル図版かな。
眼がみえないのによく作ったとほめてやってください。
このブログでも何点か紹介しましたが
いま話題の中国の戦前の抗争相関図もあります。
とんでもない国なのです。
興味のある方は是非
http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E9%8C%B2-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E%E6%B0%B4%E6%BB%B8%E4%BC%9D/dp/4062177390/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347458554&sr=1-1
お願い、買って!