信じられない男

「信じられない男」とよくいわれる。

それがいい意味なのか悪い意味なのか、わからない。
いまだにケータイメールが打てないとか
ipodとipadとiPhoneの違いがわからずいまだにカンです。
卒業制作は統一教会の勧誘員に徹夜で手伝わせました。
インドアテニスをインドのマハラジャの王室テニスと思い
東京に35年住んでいて赤プリと大倉とニューオータニの区別がつかず
観光客に聞かれてデタラメを教えて走って逃げました。

今年春には箱根の宿で「得体が知れない」ともいわれた。
これも意味わからん。
これは65の爺だから気にはならないが
それより、

なあマリアどっちなんだ？

「知らない」

教えておくれよ。

「いや」

ふくっれつ面のマリアも可愛いよ。

「信じられない男」

チョコレート不足なのかな？
もっと甘い刺激をあげるよ。

「ふん」

きみはボクの理想・・・

「いったい何人の女にそんなこと言ってきたことか」

お前だけに決まっているじゃないか

「信じられない男
　言葉の殺し屋って詐欺師のことじゃないの」

わたしは嘘なんかつかないよ

「それが嘘なの、はじめから最後まで」

ほら秋葉原デパートで魔法の鏡を買ってきたんだ。
鏡よ鏡、わたしが世界で唯一愛してるのは誰だ？
マリアのぞいてごらん
わたしのオンリーワンが映っているよ。



（本日の名言）

死ぬまで騙して
マリアの囁き