消費税はだめだって(涙)
さあいよいよ選挙ですねえ。
なかでも消費税導入が大きな
テーマになるのかな。
このブログでも何度も、それはダメと
言い募ってきましたが
先日税理士のS氏との雑談で、やはり彼も
「立場上ここだけの話」として
大反対だと言っていました。
税理士といえば税金のプロですよ。
そういった連中が危惧してるわけだ。
なんで不味いかといえば
景気が悪くなるというか、
中小企業がどんどん潰れてしまうから。
消費税で一番影響を受けるのは
わたしたち消費者一般市民じゃなくて
中小企業なのだ。
ま、結果的に国民も影響されるわけですけどね。
失業者がまた増えてしまう。
税と社会保障の一体化?
そんなのドブに税金捨てるような話だ。
一番影響がないのが大企業なんだ。
だから大企業は消費税大賛成。
国がホントに亡んじゃうぞ。
日本の自殺者が三万人を超えたのは
消費税が5%になった翌年からの
平成10年(1998年)です。
財務省は税金をとることばかり
考えているけれど、景気が悪化すれば
税収はさらに悪化する。
たばこ税をあげて1000円にすれば
税収アップするかといえば、そうでない
のと同じです。やめる人以上に吸えなくなる。
たばこの消費量が落ち込むだけ。
消費税も同じで、法人が死んでいくわけです。
欧州の消費税と比較するけれど
欧州の税制と日本の税制はまったく違う。
消費税だけを比較するのはおかしい。ズルだ。
電気料金と同じで日本の税金は高いのだ。
たのむからそんな税金の使い方はやめてええ!
これじゃあ国が亡んでしまう。
国破れて山河あり
というけれど、国破れて
企業があっても役人があっても
国はありえない。
敗戦時に鈴木貫太郎は
「国民が健在ならば国家は復興できる」
といったけれど、
国民が健在でなければ
国家は成り立たないということでもある。
自分だけ大丈夫では
だめなのです。