精神科医の乱心

科学万能の現代にあって
人間の臓器である脳については
あまり解明されていないのだといわれます。

人間の精神っていうのは
やっぱりこの脳が司っているんでしょうねえ。
だとすれば、精神ってものの正体も
あまりよくわからないわけだ。

精神っていうとなんか抽象的で
小ばかにされる場合が多い昨今です。

数字とかデーターとか
そういうものが科学的で
精神論なんてものはあほ臭いと。

しかしですね
19世紀末
物理学の世界では古典物理学の壁に阻まれて
二進も三進もいかなかった。
そんななかで東洋思想から大きなヒントを得て
量子物理学の突破口が開く。

精神なんていうとモロ文系みたいですが
これが理系の世界に影響を与えるわけです。

二進法も17世紀に中国の易経（陰陽学）から
確立されたものです。

現在の私達の社会、つまり21世紀の発展のヒントは
この精神が大きなヒントになるとわたしは考える。

政治、外交、経済、教育などなど
さまざまな問題があって
なんとかそれを解決させようとしますが
なかなかうまくいかないのは
結局、この精神ってものを
おろそかにしているからじゃないのかな
と思うわけだ。

この間、金持ちの女社長をテレビで紹介してて
指にでっかい宝石を拵えた指輪をジャラジャラ
その前の名古屋の女社長もそうだったけど
あそこまでいくと下品を通りこして滑稽だった。

美しいとかじゃなくて、収拾癖というか
なんかそれが良いものだって思い込んでいる
んでしょうねえ。

昭和に裏社会に君臨した黒幕・笹川良一は
愛人にどでかいダイヤモンドの指輪を・・・
しかし、これ偽物なんだな（笑）。

わたしが笹川良一を凄いと思うのは
「それでいいんだ」というところです。
笹川の指輪であれば
偽物も本物になる。

確かにそうだ。

大変な倹約家で家人にはトイレで
ウンコ拭くときも一枚（昔はチリ紙でしたから）
しか許さなかったとか。
息子さんの証言によると
「親父のケツとパンツは糞だらけ」だったそうです（笑）。


精神の話をしたかったのに・・・

とほほ

おバカな話をすると
うり坊が喜々としてはしゃぎだすので
年末だしもっとみんなの役に立つ
ためになる幸運の話でもしていこうと思います。

運の話だよ、うんこの話じゃないよ。


試みに　Wikipediaで【精神】をみてみたら
心、意識、気構え、気力、理念
といった意味を持つ言葉。
とある。
英語だとスピリッツかあ。焼酎？
芋にしてくれ、ソーダ割りでらっきょう浮かべて

次世代というか次の時代は
こういうのがテーマになると思うよ。
要は、そこからなにを抽出するかだな。
そういうことをみんなと考えていけたらと思います。

さあ2012年カオスポイントまで
あと二週間。
予言が当たれば泣いても笑ってもそれまで
のりきったら、ハッピーになろうぜ。