あかんたれブルース

継続はチカラかな

辻褄の琴線

さよならぼくのともたち(2)


森田童子のさよならぼくのともだちで
すっかり気分がブルーインパルスの馬太郎です。
(おいおい意味が違うんじゃないか?)

あの歌詞のなかにあった
「だめになった僕をみて」が琴線をならす
ぼろろん♪

まあわたしはだめだけどさ。歳だし(涙)
でもあまり気にしていません。歳だから(笑)


だめになる関係って、よくあるよね
ほんのささいなことで
同性同士でも異性同士でも

そういえば先日かおりくんがまただめにしたと
凹んでいたので、そんなに大切な相手だったのか?
と励まし半分いじわる半分ちゃかしておいた。
効いたかなあ?


わたしの一番古いともだちは新ちゃんです。
小学校3年からですからかれこれ45年ぐらい?
一応、彼も首都圏に住んでいる。
職場はまだ川崎なのかなあ?

年末、喪中の葉書が届いたので
今年は年賀状は出さなかった。

男同士の交友なのであっさりしたものです。
中学のときはまったく付き合いがなかった。
高校で野球部やら文学(?)やら
上京してから一年遅れで彼も東京の大学に合格し
またちょくちょく会ったりして
35過ぎてから10年ほど疎遠になったりしました。

5年前に川崎で飲んだとき
なかなか帰してくれなくてホテルに泊まって
朝まで飲もう、またいつ会えるかわかんないから
という新ちゃんを「いつでも会えるよ」と
なだめすかして・・・あれからまた5年かな(汗)

新ちゃんのことは何度かこのブログで
記事にしました。
彼の性格を一言でいうといじけ虫です。
議論好きのくせに議論が下手糞ですぐ泣く。
喧嘩は強いけどね。
あいつは女にもモテた。
わたしが好きだった順子さんとも
いつの間にか付き合ってた。
だからときどき泣かせてやったのだった。
この野郎バカ野郎♪

男同士だと疎遠になっても
あんまり影響ありませんが、
女性の場合はそうはいかないといいます。

特に「結婚」という環境の変化から
疎遠になってそのままのケースが多いとか。

そういったなかで二十年、三十年と
長い付き合いの友達関係を続けてる
女性をみると
へえって、感心する。

その人に対しても、相手の人に対してもね。
なんというか人としての実績、というと変かな
でもなかなか信頼できる人間なんだという裏付け
のひとつにはなるかな。
少なくともわたしはそういうふうにみるけどね。

以前、このブログで
「友情」をテーマにしたことがある。

男と男の友情、女と女の友情
そして、男と女の友情
その有無について

わたしとしては
男と女の友情を主題にしたっかったのですが、
その手前の女同士の友情の有無で
カンカンガクガクになってしまった。

わたしとしては
ケーススタディーとして
山川捨松と津田梅子と瓜生繁子の話を
(捨松は大河ドラマ『八重の桜』に登場するみたい)
用意していたので、結論としては有るだったんだけど

そこで
風さん(当時75歳ぐらいかなあ)が
「それはありません」とコメンした。
還暦すぎた人にそういわれちゃうとねえ(汗)

わたしとしては
ミもフタもないわけだけど・・・

ま、それはあるのだ。(きっぱり)


ある人はある、ない人はない。
それが有るからといって
手に入れられるかどうかはその人次第だ。

愛の話と同じだよね。
その有無を議論して、有るという結論が出る。
「でも僕にはそれを確認することができない」
とこぼしたオヤジがいた。

そういう発想が甘い。
と馬太郎にいじめられるわけだ。

風さんの主張は、切ない話なのだ。わかるかい?