あかんたれブルース

継続はチカラかな

究極の選択について



ダイエットダイエットとやかまし
世の中ですが
渡辺直美柳原可奈子森三中
太めのお笑いタレントがウケてます。

遂にはおデブ女子の開き直りというか
逆襲というか謀反、クーデターというか
資本主義の原理というか
そういった太めの女子をターゲットに
デブ・ファッション誌も創刊されているとかで
渡辺直美なんかが
イメージキャラクターみたいですってね。
これも少数派と多数派の逆転現象と
いえるのかな。

だいたい今の基準というか理想が
細すぎなんだよな。
こういった傾向は70年代から80年代にかけて
構築されたんじゃないのか。
わたしは別にデブ専ではないのですが
古い日本映画とか観てると
原節子だって山本富士子だって
往年の美人女優さんたちはそうガリてはいない。

こういうのは時代のトレンドだから
もしかするとスレンダー時代にも
ようやくピリオドが打たれるのかもしれない。
うり坊、歓べ!

先日、世界仰天ニュースとかで
またまたデブ特集をやっていた。
この手のネタはあまり好きじゃないのですが
この番組のデブ特集は面白く
前回前々回もゲラゲラ笑ってみてました。
いわゆるビフォアーアフターモノなのですが
このおデブさんたちが食う食う食う(汗)
電気釜でホットケーキ作るとか
練乳をチュウチュウ吸ってるとか
とにかくその食欲というか、
半端じゃなくて、笑える。
で、いざダイエットというと
「でもなあ」という台詞がそれを妨げる。
そのダメさ加減がなんとも親近感がわくわけだ。

世の中わかっていてもできなことがある。

そんななかで前回のあるエピソードに
いくら食べても太らない小学生。
きっと代謝が良いのかと思いきや
学校の検査でサナダムシがいることが判明。
こいつが栄養を横取りしてたわけだ。
それで虫下しで駆除した。
一件落着と思いきや、食欲は前のまま
で、食うから当然
太る太るという展開です。

そういえば回虫ダイエットって聞いたことある。
なんか花粉アレルギーにも効果があるとかも。

無理なダイエットするよりも
寄生虫と共存するほうが平和的なんじゃいか?
♪オケラだってミミズだってアメンボだって
そして寄生虫サナダムシだってえ
みんなみんな生きているんだ友達なんだあ
そう神様が創ったもの
人間の都合で駆除すればいいってことじゃなく
うまく付き合う共存共栄もまた一考。

しかしなあ・・・サナダムシって
1メートルとか2メートルぐらい
いやいや最長で10メートル!
そういのがお尻から
コンニチハ
ニョロニョロっていうのも・・・
ま、そういうのに萌える人もいるのかな。

さて、どうする?
おデブで通すか
サナダ夫人でしれっとニョロニョロするか
究極の選択はあなた次第。