日本力復権(3)
ジブリの『風立ちぬ』が韓国で
また一部日本のネットユーザーの間で
非難されているようです。
外から内から袋叩きだな(汗)
右から左から叩かれていた司馬遼太郎のようだ。
ただ、今回は韓国との歴史認識問題が絡んでいる。
宮崎駿さんもクリエイターならば
作品で勝負すればいい。
下手な政治的発言は立場上控えたほうがよろしい。
思いとは裏腹にとんでもない方向に火が着く
残念ですが、あなたの理屈は通らないのだ。
今回の件はよい見本です。
言えば言うほど話がややこしくなるだけ。
一昨日、某所で
“ルサンチマン”というキーワードを頂いた。
弱い者の憤りや怨恨、憎悪、非難の感情が
強者(権力とか権威、著名人など)に対して
向けられるもの。嫉妬なども含まれる。
そこに強者=悪。弱者=正義という
単純で都合のよい図式が誕生します。
ははあ、これが日本人の稚拙化の病根かなあ
ほかにもポピュリズム痙攣とかあるでしょうが。
韓国や中国が国民感情を日本に向けさせているのも
この“ルサンチマン”を外に向けさせる戦略だ。
こんなものを向けられないように
政府もマスコミもしっかりしてほしいものです。
こんなものとは、呪いだよ呪い。
怨念、呪詛・・・負のエネルギーだ。
日本の怪談話の恐いところは
なにも悪いことをしていなくても
祟れるというところにある。
四谷怪談みたいに加害者が100%悪いなんてレアで
85%は逆恨みなのだ。だから恐い。
耳なし芳一がなんか悪いことしましたか?
韓国の“ルサンチマン”(怨念)を
真に受けてはいけない。
同じ土俵に立ってはいけないのだ。
かといって無視もだめ。言い訳も通用しない。
毅然と「真実」を突きつけるしかない。
これが十字架でありニンニクであり陽光だ。
そのためには、私たち自身が歴史の真実を
知ることが必須です。
無関心じゃだめ。感情的に憤ってもだめ。
無視もよくない。
私たちのなかの“ルサンチマン”を排除して
おかないと見透かされてしまう。
同じ穴のムジナになってはいけないのだ。
文化・経済の交流はそのあとでいいよ。。
物事には手順、順番がある。
この負の連鎖を断ち切ろう。