あかんたれブルース

継続はチカラかな

一番やばい国



風邪ひいてしまって三日半寝込んでました。
熱はなかたけど咳がひどくて酸欠になって
苦しかったです。
喘息みたいになって、喉が勝手にぴゅーぴゅー鳴る。
喉の奥に子猫とサガリのついた猫が鳴いている。
ときどき笛をふく小さなおっさん。
普段の運動不足からでしょうか
腹筋の上部ミゾオチが痛い。

肺炎かと焦ったよ(汗)

うつ伏せだと咳がでないのを発見してからは
ずーっとフランス人のようにうつ伏せで寝てました。
ぼんじょーるの10と10で20~

若い頃は風邪ひいたかなあと思うと
焼肉食ってユンケルと風邪薬飲んで一晩で
治したものでしたが四十を半ば過ぎると
これがなかなか治らない。
一週間近く寝込んでしまう。そしてつらい。
で、はじめたのが森林浴でした。
おかげでこの丸五年は風邪引かなくてすんだ。
これ、厚生労働省も推奨してる健康法なんですが
なかなか普及しませんねえ。
人間っていうものは無頓着なものですから。
失ってはじめてその有難みを知る
ようにできているわけだ。


さて、病み上がり一発目

フィリピンを襲った超大型台風「ハイエン」
想像を絶する甚大な被害をフィリピン国民に与えた。
それを涙ながらに訴えるCOP19フィリピン代表は
支援援助ではなく地球温暖化に効果的な対策の
すみやかな合意でした。

このワルシャワ会議
地球温暖化対策について話し合う国連の会議)
で、フィリピン代表の訴えが通じて
具体的な対策案に合意が得られるかは
わかりませんが、世界各国の人々が深く考えた
ことは確かだと思います。
地震兵器につらなる気象兵器をあげつらう陰謀論者は
別としても。


先進国と途上国のそれぞれの事情もあって
なかなか遅々としてすすまない。

ただ、異常気象という言葉はよく耳にしますし
毎年さまざまな天災が傷跡を残している。
日本も今年は台風の影響で水害が多かったですねえ。

様々な各国のお国事情のなかで
先進国のリーダーであるアメリカの態度には
溜息がでます。

TPPでもそうですが、あの国は自由化とか
規制緩和を叫ぶけれど、自国に関しては
保護政策で、それを他国に強要している。

イラク戦争からシリア空爆の是非、
そして盗聴問題と米国に対する不信感
威信の失墜が浮き彫りになってきている。

国家が衰退していくってこういうこと
なんでしょうかねえ。

米国の自動車産業の衰退も
そういう反応の鈍さからともいえるし、
TPPによって自国の食の安全を問われ
農産物さえも衰退しかねない。
もともとファッションとかで米国が輸出する
ものなどなかった。ジーンズとかいつの時代か?
ファーストフードも翳りがみえるし
映画もマンネリ。
そういったアメリカンカルチャー自体に
なんら魅力がない。

中国が危ない危ないといわれて久しいのですが
一番危ないは米国ではないだろうか。