あかんたれブルース

継続はチカラかな

複合の相乗効果の医食同源

I&U研究所(2)
牛乳+ナッツ+ジャコ=カルシューム、血液サラサラ


先週、休日なのに所長からメールで
夕方18時30分からの「夢の扉」という
番組を観るようにと指令を受けました。

漢方薬を紹介していた。

副作用があり、症状によって
効果もなかなか現れない現代の投薬治療に
対して、ようやく最近欧米でも
漢方薬が認められてきているそうです。

なぜこれまで漢方が認められなかったかと
いえば、効果の問題ではなく
「なぜ効くか」を証明できなかったから。
しかし効くんだな。そして副作用がない。

わたしは漢方薬って東洋医学だから
中国のものと思っていましたが
七、八百年前に日本に伝来してから
地道な研究と工夫がなされてすっかり
日本独自のものとなったそうです。
だから和漢っていうんでしょうね。

で、漢方って面白くて
Aという例えば山椒と
Bという例えば人参と
Cという例えばなんだったかな、薬草を
みっつ混ぜてある薬を、例えば血圧を下げる
漢方薬をつくるとします。

このABCでは単体ではまったく効果がない。
AとBが組み合わさることで効きめが出る
相乗効果が生まれる。まるで科学反応です。
そしてそれにCが加わってさらに倍増する。

研究者はそれがなぜなのか、いまだに
解明できなくて四苦八苦しているそうです。

わたしはこのことから
所長がいつかレクチャーしてくれた牛乳の話を
思い出したのでした。
カルシュームを補給するために
牛乳を飲みますが、
牛乳だけ飲んでもカルシュームは
吸収できないんだそうです。
それにマグネシウムとビタミンDが
加わって、はじめて体内に吸収される。

マグネシウムはナッツ類とか玄米、ホウレン草など
ビタミンDはじゃこなど小魚、魚全般かな
あとアンキモとか筋子いくらなど
牛乳とは合いませんがうまく工夫して・・あっ!
そういえばおつまみセットで
アーモンドを細長く切ったのと
小魚の煮干のセットあったね。
あれにはそういう意味があったのかあ。

でね、これって人間の体をフィルターにして
食べ物として摂取するところがミソだよね。
中国は医食同源という思想がある。
対して西洋は薬はなんというか化学薬品って感じ。
ここが違う気がするんだよなあ・・・

結局、科学肥料や農薬が
農作物だけでなく
土地を劣化させてしまったように
化学薬品って根本的に
人間の体によくないんじゃないかと。

牛乳単体で、だけ飲んでると
効果がないどころか
マグネシウムやビタミンDが不足すると
血管に蓄積してよくないそうです。
高血圧、糖尿病の方は要注意
・・・俺だよ(汗)!

所長はただいま牛乳を調査中です。