あかんたれブルース

継続はチカラかな

八重洲から西郷何洲の心境



旅の途中です。

昨日夕方、東京駅に帰ってきた。
八重洲から丸の内に渡って足取りが重くなり
脂汗が流れ落ちる・・・ヤバイ

実はこの数日、ずっと便秘だったのだ。

わたしは繊細でデリケートな性質で
自宅の便座でしかウンコがでません。そこで
出立の前々日前に冷蔵庫の奥になった下剤を飲んだ。
正味期限切れですがそんなの関係ない。
とにかく、出し納めしておいて
旅行中の不測の事態を避けねばと最後の一滴まで
搾り出して空にして飲んだ、のですが
意外に効果がなく元金据え置きだったみたいです。
ここ最近あまり食欲もなかったのでこんなものかと
まあそこは大雑把なので気にせずレッツゴー
だったのだけれど月曜日からなんか・・・
そして火曜日・・・水曜日
遂にはたまらず昼食の後で
ウンコをしてしまった。

それが不味かった。

いや、出たの大した量じゃない
ほんのコロコロっと・・・これが不味かった。
フタが取れてしまったんだな(汗)。
臨月です。切迫してきた(苦)。
決壊しそうなのだ・・・で、連れに断って
丸の内の地下道のトイレに駆け込んだところ
どいつもこいつも大便してて塞がってる。
このウンコタレども!
二三回往復しますが、開かずの扉のまま。

もう西郷隆盛の城山最期の決意で
東スポの「有馬記念水曜追いきり」を抜き取って
足元に広げたよ。

連れが怪訝な顔で何をしてると問う。

「晋どん、もう、ここらでよか」

わたしの必死の決意を察したか
別府晋どんはわたしの背後を指差す。そこは
大きな引き戸のドアの車椅子、ベビー用のトイレ
外でもめったにしたことのない自分が
まさかそんな恐れ多いところでズルできません。
とは思いましたが義を見てせざるは勇無きなり
とばかりに背に腹はかえられない
日本語が荒れてるなあ・・・
入っちゃった。

決壊、土石流


旅はまだ続きます。