あかんたれブルース

継続はチカラかな

それが民主主義なの?



もう一丁。靖国問題について
この暮れ、沖縄辺野古問題に決着がつく
間隙をぬうように安倍首相が靖国参拝して
これまた大騒動でした。

まあ、中国・韓国が騒ぐのは別に織り込みですが
米国の「失望した」でさあ大変だ。
マスコミ、有識者、各テレビ局新聞社の論説委員
騒ぐ喚くわけです。が、だ、

なんで米国が失望したからって
そんなに気にすることがあるの?
失望ぐらいさせてもいいんじゃない。
別のそんな期待されても迷惑じゃないか?
普段は米国の言いなりだってあんなに
批判してるのに、いってることがわからん。

それでね、TBSの朝ズバかな毎日の論説の
名前は知らないけどトッちゃん坊やような
解説委員が靖国の問題はA級戦犯の合祀にあって
東京裁判戦争犯罪人となったものを認めることは
米国を批判することになるから不味いと言っていた。

しかし、戦勝国が敗戦国を裁く
あの東京裁判に対して法的問題が指摘されている
なかで、そのような理屈が通るのか?
大いに疑問。
その理屈に非常に不自然を感じるのは
わたしだけでしょうか?

この不自然には、マスコミがどうしても
先の戦争を戦犯だけにおっかぶせいて
その他の国民はみ~んな被害者だった、にしたい
意図がミエミエだ。つまりこの国民のなかに
被害者のなかに自分達マスコミもある。
隠れ蓑にしたいわけで、A級戦犯はそのための
人見御供なのだ。
わたしは東条も板垣もそんな好きじゃない。
しかしさ、そういうやり方って汚いしズルイ。

でね、日本には赦すって信仰がある。
死んだら仏になると。
そこが同じ儒教国でも、朝鮮・中国とまったく違う
それが日本人の特性じゃないか!

そんなバカなことやってるから
韓国、中国にチャチャ入れられるんだよ。

で、多くの国民が行ってほしくないんだったら
わかるけれど、行ってほしい人も多い
わけじゃないか。その人たちの気持ちはどうなるの?
民主主義の国なんだろう?

ここには政教分離という問題もあるんですが
クリスマスの日に面白いニュースがあった。
クリスマスのメッカともいえる米国で
クリスマスパレードが中止になる騒ぎが起こってる。
これは、クリスマスが特定の宗教
つまりキリスト教の祭事であり
これを市町村で「クリスマスパレード」として
公的な行事とするのは政教分離に違反すると
抗議があってその名称から「クリスマス」を
はずせとねじ込まれた。
その抗議したのがイスラム教なのかヒンズー教なのか
ユダヤ教なのかしりませんが、
なんたって訴訟王国なので、裁判になったら
多額の費用と労力とリスクを伴いので
じゃあ「ホリデイパレード」としたら
今度はキリスト教団体から「いいかげんにしろ!」
となって、そんなものに寄付はしないとなって
それで中止だそうです(笑)

こんなこと無頓着な日本じゃ考えられない。
しかし民主主義って手間で面倒で理不尽なものですね。
多数決でも可決しないときてる。
ていうか多数派が少数派に牛耳られてる
みょうな現象です。
これは人権を守るために
多くの人権が犠牲になってる
いまの理不尽な現状と同じだな。

昨年だったか教育問題の会合で
ある人が国旗を破ったりして裁判になった
各国の判例をリストアップしてきて、
それをもってこれが世界基準だという。
つまり日本の君が代日の丸否定論者だ。
でもさ、
問題なかったら裁判なんかにはならないんじゃない?
それで、判決が無罪になったからっていって
だから国旗を破ったり侮辱したりすることが
正しいとなるのか?
こういう発想っておかしいと思う。思わない?

なんでそんなことをする必要があるのか?
そういうことをすればいいことがあるのか
御利益があるのか、その御利益はまさか
平和だっていうんじゃないだろうねえ。
そんな非科学的な迷信なんてやめてほしいね。

護憲だなんだといっても
天皇を反原発の大儀だとして平気で
政治の場に引っ張り出そうとする根性。
自分達でその憲法を踏みにじっていることに
なるじゃないか。
そのことをマスコミはあまりいわない。
失礼とかマナー違反でお茶を濁す

古美門さん、こういうのなんて言うんでしたっけ

「下衆の極み」