思い込みも鯉のアライと素麺流し

世の中は思い込みに支配され
思い込みで動いていると申しますが
ひとつ釘を刺して置きます。
わたしはハゲじゃない。ハゲていない。
どうも「馬太郎＝ハゲ」という図式が
マコトシヤカニ流布されていますが
わたしは、濃くはないけれど禿げてはいない。
多少薄く感じるかもしれないけれど
髪質が細くて繊細でスカンジナビアっぽいだけで
毛穴と毛穴の間隔が密集していないだけで
サッカーでいえばひとつひとつの守備範囲が広い
とてもいいチームなんだと思う。
また、ハゲと誤解されるのはヘアスタイルが
ショートなだけでナイスシュートで
メッシュのようで精悍な男というものを
神が表現したらきっとこうなるんだろうと
ショーウインドに映る己の姿にうっとりしたり
今日も九段下で女子高生のグループに騒がれた。
危険な匂いを醸しだすアダルトアーバンカーボーイ
なんだと思います。

イメージの先行って恐いなあ

梅雨の晴れ間の、さらっとしった
湿気ないない爽やかな日に
一陣の風を感じたら
それがわたしだ。馬太郎だ。
そう感じてくれたら間違いない。
いつもあたの傍で愛の呪文を説いている
アダブラハナカンダロカ
エコエコアザラクオオアザダイモンジヤキ
シロヤギサンカラオテガミツイッター
クロヤナギサンッテタラテツコノヘヤーダ
シカタガナイノデハナカンダロカ

紺碧の青い珊瑚礁に揺れる海草のように
君を包むように誘うように
今日も歌っていいるのさ

ワタシ ハ ハゲ ジャナイ
ハゲ テ ナイ