その一言でイーブンパー
おふくろの味といえばまずは味噌汁ですが
うちだけではなくうちの地元では味噌汁に
ソーメンを入れる。
それにヘチマを入れた日には
具が汁を吸って、味噌汁なのに吸えない状態。
最近具だくさんとか流行ですが
なんにしても具が度を超えて多いんだよね(汗)
さらに魚のアラを入れてトドメさす。
アラ探しって言葉があります。
うちの場合はガサツなので探さなくても、ある。
東京都議塩村議員のセクハラ野次の件
意外なことに塩村議員の過去の発言に対する
アラ探しで物議を醸すというか
盛り上がってるようですねえ。
か弱き女性から一転、恋のから騒ぎから出た
タレント議員じゃねえかとアララ探しのから騒ぎだ。
こうなると何が問題だったか?と混乱するだけで
「お前だってこうじゃないか」と子供のアレ
アレとは
自分だって嘘ついてるとか
「いつ言った、何月何日何時何分何秒」とか
言った言わないの水掛け論。
この類が実に多い昨今です。
マスコミ・メディアから私たちの周辺まで
お前も言ってるだろ。
こういう幼稚な話の切り替えしは
昨日の記事同様に、話の主旨や問題点を
外してしまう原因になってしまう。
ワザとそうしているのか
それとも頭脳回路が劣化してるのか
それともそれとも・・・
こういった切り替えしが行われたときに
即座に「こらこら」と間髪を入れず
たしなめる人がいなくなったんでしょうね。
どころか、一緒になって
そうだそうだとまるで鬼の首でもとったように
わっしょいわっしょいだ。
はっきりそういうのは頭が悪い。
とピシャリと指摘できる社会風土だったら
いいんだけれど、そうなると
差別だとか、上から目線とか
「頭の悪い」という言葉尻だけつかまれて
それを使ったことがすべての大罪になる
世の中です。
おかしいと思わない?
こんなことやってると一昔前の言葉狩り
どころかとんでもない粗探シズム国家になっちゃう。
個人情報云々じゃなく
過去発言はすべてデータ化されて
なにかあったらそれを証拠として糾弾される。
わたしなんかこのブログが暴言失言の宝庫だね。
そういうわけで次回の国会出馬は見送ります。
と、ここまでは前説の釘さし
めんどくさい話ですがこういう仕掛けをしないと
ならない世の中なのだ。
その塩村議員の過去の問題発言のなかに
加トちゃんなどの年の差婚に対する嫌悪感
というがありました。
これは粗探しとはいえ実に興味深い。
例のセクハラ問題とは別であり、
これをもって帳消しやウヤムヤにはできない
ことを前提にして、捉えてね。
この発言には男女間の恋愛に対する
年齢差別とセックスに対する偏見がある。
もっといえば、(爺・親爺)年寄りは不潔。
セックスは猥褻なものという固定観念だ。
セクハラという言葉が流行りだしたのは
わたしが30前後・・・かれこれ20年ぐらい前
そこには男女差別問題というのがベースにあった
けれども最初からこのセクハラには無理があった
それも確かだ。
キムタクから夕食に誘われても
セクハラにはならないが
六角精児みたいな課長だとセクハラになる。
課長じゃなくて芸能人だとならない。
また、好みや気位も関係する。
そんな曖昧な尺度でセクハラを云々できるかと
フェミニストの日経ウーマン女性副編集長に
追及したことがありました。
「だったら俺がこうして食事誘ってるのも
セクハラなのか」とトドメを刺した。
誰も答えられないよね。
セクシャルハラスメントは最初からその意味あいが
ちょっとズレたところで解釈されていた。
それを整備する前に浸透しちゃた感じです。
今回の塩村議員へのヤジ問題も
ヤジの品性以前に「セクハラ」のほうが
前に出すぎた感がある。
それが論点をブラして過去発言の粗探しに発展する。
もっとも、美しすぎるともてはやる塩村議員の
恋愛観やセックス観に対してこれっぽちも
納得なんかできませんけどね。
単なる偏見じゃん。
そういう見識の都議会員というだけの話
それとさ、あのセクハラ騒動で
ヤジを浴びたのが塩村議員じゃなくて
泉ピン子で涙ぐまなかったら
ここまでの騒ぎになったかどうか?
ま、なんにしてもこれで少しは
議会も肝を冷やしてしばらくは襟を正すんじゃない。
やっぱり女性議員は若くて美人に限るねえ
ほ~らやっちゃった。
これでこの記事すべてパーです(汗)