あかんたれブルース

継続はチカラかな

恋文と毒舌漫談



今朝のNHKのニュースコラムで
「亡き夫への恋文」というのを
放送していました。
その妻はもう九十歳なかば
戦時中、結婚して男の子が生まれ
三人家族の幸せな家庭があった。
その幸せはわずか一年半
最愛の夫は招集され、その後南方で戦死します。

その間に夫は妻に100通の手紙を送り
妻も夫に100通の気持ちをおくった。
それがある日突然途絶えた。

それでも妻は、
夫に手紙を送り続けたのだそうです。
その恋文は70年続いている。
書き出しはいつも「貴方、」

永遠の愛ってあるんだ。

戦争が生んだひとつの悲劇
という捉え方とはもうすこし別次元で
その蜜月の1年半がという考えも横において
この愛の物語りには人間のなかにある
純正な性があるように思う。

平和で「亭主元気で留守がいい」

田嶋陽子とかだと
「それでいいんだ」と胸張るんだろう。
それこそ平和の証、民度の向上の証だと。
わたはそうは思わないけどね。
今日の透析の間、CDを聴いて過ごした。
そのなかのひとつは綾小路きみまろ(笑)
毒舌漫談というけれどそんなに嫌味はない。
楽しく拝聴させていただきました。
きみまろも「あなた」と問いかける
https://www.youtube.com/watch?v=pmgZREVsxj0

あれから40年かあ・・・

しかしなんでこんなに可笑しいんでしょ。
人工透析しながらこれ聴いてニヤニヤしてる。
つい今しがた
亡き夫への70年の恋文にほろっとなったのに
へんな図だねえ。

面白いね。